セクハラ告白の芸能人まとめ!はあちゅうの電通告発に続きわかった内容は?

はあちゅうこと伊藤春香さんが電通で働いていた時に受けたセクハラ被害を公表し話題になっています。

今このように世の中で声を上げる女性たちがいることをご存知でしょうか。

そこではあちゅうさんの告白と他の女性の声、またその問題に対するネットの声をまとめました。

女性が社会で活躍する今、セクハラ被害についてみんなが知り考えるべきです。ぜひご覧ください。

はあちゅうさんの告白とは?〜電通である上司からのセクハラ〜

改めて今回のはあちゅうさんの告白の内容をニュースを通して見てみましょう。

 

   はあちゅうさんは2009年電通に入社し、すでに花形だった岸さんは憧れの存在だったという。しかし1年経った2010年3月頃からハラスメントを感じ始めたという。

 

電話で、「今から来い。手ぶらで来るな。かわいい女も一緒に連れて来い。お前みたいな利用価値のない人間には、人の紹介くらいしかやれることはない」などと、深夜、月1、2回自宅に呼び出され、朝方まで、帰ることを許されなかったという。はあちゅうさんの家族や友人の人格否定もあった。

 

「自宅では、黙って正座をさせられ、彼が作業をしているのを延々と横で見させられるか、自慢話を褒め続けたり、岸さんの嫌っている人を一緒にけなすなどさせられました」

 

送られてくるメールは、「無視しやがって」「厳しく言ったけど、愛だから、愛」といった調子。ついには、「俺に気に入られる絶好のチャンスなのに、体も使えないわけ?」「その程度の感覚でうちの会社に入ったの?」「お前にそれだけの特技はあるの? 特技が何か言ってみろ」と性的な関係を要求されもした。

 

限界に達したはあちゅうさんは2011年11月、岸さんに今後連絡しないことを伝えた。「広告業界では生きていけなくなるぞ」と言われた。結局2年6か月で電通を退社した。岸さんからの連絡はなくなった。

引用元:https://www.j-cast.com/tv/2017/12/18316842.html

 

いくら業績が高くても、人としての考えがなってない人間の元で働くのは苦痛です。はあちゅうさんは告白に至るまで、さぞ葛藤があったと思います。

 

ネットでは批判的な意見もあります。

 

“この件で全くはあちゅうに同情出来ない(かといって加害者が悪くないとは思わない)のは、こいつ今まで散々キラキラ女子の立場で非モテをdisってこき下ろしてたから。”

 

擁護したり、称える声もあります。

 

“自分の立場を利用して相手が逆らえないと分かった上で行うハラスメント行為はすべて大嫌いで反吐がでるけど、セクハラがもっとも嫌い。本当に反吐が出るので読んでて辛かった。はあちゅう好きじゃないけど、この告白には賛辞をおくります。世の中変わるといいなあ・・・。本当に信じられない 。“

 

“この告白、本人にとってはかなりのトラウマで、客観視できる私たちのような人間が想像する以上に恐怖だったと思う。その一点だけで、心から尊敬する。”

 

“はあちゅうの被害告発について彼女を叩くのはいかがなものかと思います。セクハラ奨励発言をしてもなお、彼女が被害者だという事実は消えません。ただ、扱い方ですよね。「単に自分の被害を告白した人間であり、セクハラ問題一般を語らせたらむしろ社会的に有害な人間」として扱うべきだと思います。”

 

ツイッターでも賛否両論が繰り広げられていてこの問題の社会への影響が見れます。

 

セクハラはこんなにある〜声を上げる女性たち〜

[ad#ad-1]

はあちゅうさんだけでなく、セクハラ被害に声をあげる女性はいます。

 

テイラー・スウィフト

アメリカの歌手テイラー・スウィフトさん(27)が、写真撮影中に体を触られたとして元ラジオDJのデヴィッド・ミューラーさん(55)と争っていたセクハラ裁判で、コロラド州デンバーの裁判所は8月14日、スウィフトさんの主張を認める判決を下した。

この判決でスウィフトさんには、損害賠償として要求してい

た1ドル(約110円)が支払われることになった。ロイター通信などが報じた。

引用元:http://m.huffingtonpost.jp/2017/08/15/taylor-swift_n_17755848.html

 

テイラー・スウィフトさんはお金ではなく自身や世の女性のために戦いました。

影響力のある女性が声をあげることで勇気づけられる人はたくさんいます。

 

ツイッターの意見

“テイラースウィフト、裁判で勝ちましたね!セクハラは立派な犯罪です。”

“テイラースウィフトがミューラーを訴えていたセクハラ裁判の最終弁論で、ミューラーは行為を認めた! でも、賠償金は1ドル!? なぜかというと、テイラーは、女性がちゃんと声をあげられることを示したいのだそうだ。ただ、男が言っても説得力はありませんね”

 

すべての女性のために!

 

椎木里佳

 

椎木さんは12月17日、Twiterで「広告業界に限らずセクハラ・性的要求は世の中に蔓延してる。断ったら仕事の話が白紙になったこと何回もある」と投稿。そのうえで、もしされたとしても絶対に要求をのんではダメだと訴え、「それを成功体験にしてまた同じことが繰り返されるから」と伝えた。

さらに実例として仕事関係の男性との食事の席で経験したエピソードをつづった。「元々そういう噂があるような人だったからかなり警戒して向こうが持ってきた飲み物を一口ぺろっとしかしなかったのに、ガクンと脳に来て、これはクスリ盛られたなと確信して適当な理由つけて即帰ったことある」

引用元:https://a.excite.co.jp/News/smadan/E1513563443583/

 

はあちゅうさんの告白をきっかけに声をあげた女子大生社長として知られる慶應大学2年生の椎木里佳さん。

薬を盛られた経験があることを告白しました。女性に対して心がけを伝えています。

とういうか・・・薬を盛られるって、怖すぎるし、ドラマの世界だけのことだと思っていました(*_*;

ツイッターでは危険視する声が多く見られます。

“最後のクスリはセクハラじゃなく犯罪でしょ。”

“シャレにならんヤバさだよそれは…。”

言うまでもなく、恐ろしいことですよね。

 

アリッサ・ミラノ

今週初めにTwitterである提案をしたアリッサ・ミラノ。「友達にこう言われました。『性的嫌がらせや虐待を受けたすべての女性が『Me too(私も)』と書き込めば、この問題の大きさを人々に知らせることができるのではないだろうか』」。そして「もしあなたが性的嫌がらせや虐待を受けたら、このツイートに『Me too』とリプライして」。被害にあったとしても、その事実を詳細に告白することはつらくて難しいもの。でもアリッサは、告発するには「Me Too」とだけ投稿すれば十分だと呼びかけた。

引用元:http://m.elle.co.jp/culture/celebgossip/alyssa-milano17_1018

アメリカの女優であるアリッサ・ミラノさんの呼びかけで今話題の#Me tooが始まりました。

ツイッターでは#me tooに対しセクハラ被害の深刻性や日本のセクハラ問題への対応を議論する声も少なくありません。

 

“#me tooで声をあげた女性を支援する男性も多いし、今年の人に告発した人達を選ぶし、今年の言葉はフェミニズムだし、改めて日米格差を見せつけられる。”

“セクハラ・パワハラを告発することの意義はあるし、その勇気に感銘を受ける。”

“セクハラやパワハラ、誰一人として他人事じゃないです。男女問わず。 全員が当事者意識を持ってほしい。#me too。”

 

このハッシュタグを見つけたらネット上とはいえ声をあげている人がいます。

関心がないなら関心をもつきっかけに、共感するのであればあなたのリツイートが誰かの助けになるかもしれません。

 

たかまつなな

[ad#ad-1]

セクハラや性暴力の被害を告白するハッシュタグ「#MeToo」に賛同した投稿が拡大している。お笑い芸人・たかまつななさんも、芸能界で受けたセクハラ被害をTwitterで告白した。

たかまつさんは12月17日、「高校3年生、憧れの芸能界に入り、驚いたことがあります。楽屋で女芸人の胸を揉む男芸人。カラオケで同期の女芸人の胸を揉む男芸人。その方が私を見て一言。『たかまつは 胸小さいからいいや』 笑いがとれて、美味しいと思ってしまいます」とお笑い芸人から受けたセクハラ体験を投稿した。

引用元:https://a.excite.co.jp/News/smadan/E1513567251167/

 

芸能界からの#me tooに、しかも行為は本当に生々しいセクハラで驚きます。

どうか、自分の好きな芸人さんが、このクズ男でないことを願います。

#me tooにより広がる実態はどこまで続くのでしょうか。

世の男性やあるいは女性、性を感じさせる何気ない行為のつもりでも受けた側は傷ついているかもしれません。投稿をきっかけに気づけることがあることを願います。

 

町田彩夏

誰かが言わなければ何かを変えることはできないし、はあちゅうさんのこの記事を読んで、私も声をあげます。電通の選考面接で、セクハラやパワハラがありました。

「高橋まつりさんが亡くなったことどう思う?」
「君みたいな容姿が綺麗な人がハキハキ意見を言うのが気に入らない」
「女を武器にしている」「化粧が濃い」
「スカートが短い」
どれも電通の選考中の言葉です。
今まで怖くて黙っていたけれど未来の就活生が
こんな想いをしないように声をあげます。

引用元:https://matome.naver.jp/m/odai/2151349409882771401?page=2

 

町田彩夏さんは現役慶應義塾大学生であり、高校2年生の時に18歳選挙権の実現を目指す
若者の団体「Teen’s Rights Movement」を立ち上げて参院選での投票年齢引き下げに貢献するという経歴を持った女性です。

また、女性の権利向上を目指す「女子高校生未来会議」を組織していたり、アイドルとしても活動をしている才能にあふれた人物です。

その彼女の投稿は影響力も大きく、救われる女性も勇気づけられる女性も多いことでしょう。

 

まとめ

いかがでしたか。女性が社会で活躍する今、はあちゅうさんの告白を今後の社会にどう活かしていくかは問題を知った私たちひとりひとりの行動に託されています。

ネット社会の今は人の問題に賛否両論することは誰にもできます。本当に大切なのは、今回のことをいい悪いで終わらせず、私たちの実生活の中でその問題が起きた時、自分に何ができ、どう行動するかだと思っています。

私は今回のことを受け、相手の性や気持ちを考え尊重するという当たり前のことを忘れてはいけないこと、理不尽な人に対し自分の身の守り方を知っておくことの大切さを改めて感じました。

せっかくいただいた命を全うに、みんなで大切に尊重し合える世の中になりますように。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメントを残す