THE MANZAI2015が、満を持して放送されます!
漫才界のオールスターと言わんばかりの豪華な参加メンバーが、間髪入れずにお茶の間を沸かす、年末の瞬間が待ち遠しい限りです。
お笑い界に新たなスターが誕生するのか?昨年同様、安定感のあるベテランが、意地を見せるのか?見逃せない3時間になりそうな予感がします!
今回はTHE MANZAI2015の放送日時や出場者を紹介します。またTHE MANZAI2015の前に放送されるプレマスターズについても、その内容や放送日時や出場者についてまとめました。
プレマスターズからの出場者更新しました!
THE MANZAI2015はコンテストでなくなる?内容が大幅変更に
先日、最近よくテレビでも見るようになったトレンディエンジェルが、5年ぶりに復活したM-1グランプリ2015を制しました。敗者復活戦からの本戦優勝は、2007年のサンドイッチマン以来の快挙です。THE MANZAIは、M-1グランプリが終了した2010年の翌年に、後継番組的な位置づけでスタートしたと言われている大会です。
優勝特典として、フジテレビの番組レギュラー権を約束されていました。
ところが、今回のTHE MANZAI2015は、少し違った形でリニューアルされています。まずはコンテスト形式ではなくなり、いわゆるネタ見せ番組というエンターテイメント性が強くなります。第二次お笑いブームといわれた1980年代の「THE MANZAI」に戻るような形と言われています。
THE MANZAI2015の放送日時と出場者は?
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Cygames THE MANZAI 2015 プレミアマスターズ
(冠スポンサー:株式会社Cygames)
放送日時
2015年12月20日(日)19:00~21:54 フジテレビ
MC
ビートたけし(最高顧問
ナインティナイン
出場者
ウーマンラッシュアワー
おぎやはぎ
海原やすよ・ともこ
キャイ~ン
サンドウィッチマン
タカアンドトシ
チュートリアル
トレンディエンジェル
ナイツ
中川家
NON STYLE
博多華丸・大吉
爆笑問題
ハマカーン
パンクブーブー
フットボールアワー
ブラックマヨネーズ
ますだおかだ
矢野・兵動
笑い飯
三四郎
メイプル超合金
ジャルジャル
引用元:http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2015/i/151125-i216.html
プレミアマスターズという副タイトルがついているとおり、「THE MANZAIマスター」と銘打った19組の漫才師と、12/12に放送される「THE MANZAI 2015 プレマスターズ」(後述)に出場する20組から選抜される若手数組が出演します。
過去のM-1やTHE MANZAI優勝者はもちろんのこと、関西地区の猛者も名を連ねており、お笑い好きにはたまらない瞬間になりそうです。
ちなみに、トレンディエンジェルは11代目M-1優勝者として、20番目の椅子を勝ち取り本戦にも急きょ出場します。M-1以上に緊張感がハンパないでしょうね。
THE MANZAI2015プレマスターズとは?放送日時と出場者は?
※プレマスターズで出場権を獲得したコンビは、以下の3組です
三四郎
メイプル超合金
ジャルジャル
Cygames THE MANZAI 2015 プレマスターズ
放送日時
2015年12月12日(土)15:35~17:30 フジテレビ
MC
佐野瑞樹(フジテレビアナウンサー)
三田友梨佳(フジテレビアナウンサー)
出場者
アキナ
ウエストランド
エレファントジョン
オジンオズボーン
学天即
銀シャリ
三四郎
三拍子
磁石
ジャイアントジャイアン
ジャルジャル
笑撃戦隊
湘南デストラーデ
タイムマシーン3号
トレンディエンジェル
ニューヨーク
馬鹿よ貴方は
POISON GIRL BAND
メイプル超合金
和牛
(50音順)
引用元:http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2015/151209-465.html
プレマスターズとは、12月20日に放送される本選「Cygames THE MANZAI 2015 プレミアマスターズ」の前に放送されます。プレミアマスターズとは異なり若手芸人が20組が出場し、本選への出場権を競い合うものです。
この20組の選抜理由は、明かされていませんが、先日のM-1グランプリ決勝の9組中、7組がエントリーされています。またこの中から、何組が本戦に挑戦できるのか、さらにその審査方法はどうなるのか?など事前にはアナウンスされてないようです。超豪華メンバーのTHE MANZAIマスターを、脅かす勢いのある若手にも注目したいところです。
三四郎・メイプル超合金・ジャルジャルの3組が本選への出場権を獲得しました!
THE MANZAIの歴代チャンピオンとは?
過去4回のチャンピオンは以下の通りになっています。
2011年 パンクブーブー
2012年 ハマカーン
2013年 ウーマンラッシュアワー
2014年 博多華丸・大吉
記憶に新しいのは、昨年の覇者である博多華丸・大吉ではないでしょうか?ビートたけしさんの感想コメントで「ジャンクフードとか、はやりの食堂がいっぱい出たときに、老舗の有名な店の味を出されて『恐れ入りました』という感じ」とまで言わせた熟練の漫才テクニックは、さすがでした。ほぼ満票に近い圧勝劇は圧巻でもありました。
ウーマンラッシュアワーは、苦節10何年の末のタイトル獲得後は、かなりメディアに出ている印象も持っています。あの早口まくしたての口調で繰り広げる漫才は、なかなかまねのできない作品だと思います。私見ですが、バイトリーダーのネタは痛快で、何度も見たくなりますね。
ハマカーンは、2011年の雪辱を翌年に果たした正統派漫才コンビです。神田うのさんの弟として知られるようになってからも、オンエアバトルでも常連出場していましたし、他の賞レースも獲得するくらいの実力者でしたが、2012年の優勝でその名を全国区に押し上げた感があります。
パンクブーブーは、誰も成しえていないM-1とTHE MANZAIの2冠王という勲章を持っています。これって簡単なことではありません。そもそも賞を取った人が、同じものや別のコンテストに出場するのすら大変なことだと思います。○○王者とか嫌でも注目されるので、駄目だったときの反響は怖かったと思います。それでも挑戦してのタイトル獲得は称賛に値します。
まとめ
毎年、様々な養成所に何万という数の新たな芽を生むお笑いの世界。スポーツ選手のように体力の限界などからくる引退というものがないため、絶対数が飛躍的に増えている群雄割拠の時代です。中でも漫才は、マイク一本で純粋に芸を見せる格闘技のようなものだと思います。
M-1のような一発勝負のコンテスト形式も、その緊張感や順番の運不運など、テレビ越しに体感できるひとつのドラマのようで、決してなくなってほしくありません。ですがこのたった数分間の格闘技、いわゆるネタ見せ番組を、単純に見る機会がもっと欲しいと思っている人は少なくないでしょう。はたして、THE MANZAIがどのような方向にいくのか今から楽しみでしょうがありません。できれば年一回と言わず、もう少し頻度があればありがたいですね。
あと個人的には、THE MANZAI LEGENDともでいう往年の漫才師を集めた大会も開催してほしいです。時代が変遷しているので、昔のネタは通用しないかもしれませんが、往年の漫才師が、現在の時代ならどんなネタをかくのか、見てみたいです。やるほうは、色んなプレッシャーで大変だと思いますが(笑)。