箱根駅伝初出場の東京国際大学はサッカーや野球など他のスポーツもすごかった!

 

東京国際大学と聞いて、あなたは何か連想できますでしょうか?

実は私自身もピンとくるものがありませんでしたが、実は、近い将来多くのスポーツ選手が、こぞって目指す大学になるかもしれません。

今回はそんな東京国際大学がスポーツに力を入れている実情をまとめてみました。

環境やら指導者やら本当にすごいんです!

箱根駅伝初出場でクローズアップされた同大学を少し紐解いてみたいと思います。

東京国際大学の坂戸キャンパスがスポーツに力を入れすぎててすごい!

箱根駅伝出場の東京国際大学はどんな大学?偏差値や出身の有名人は?

予選会9位で、箱根駅伝初出場の切符を獲得した東京国際大学は、今年創立50周年を迎えました。

駅伝部は、2011年に「5年で箱根駅伝出場を目指す」を掲げて創部され、見事有言実行を成し遂げました。そもそも同大は、創立来「真の国際人の養成」をモットーにしていますが、ここ最近スポーツ教育に注力しており、その本気度は施設や指導者から垣間見ることができます。

中でも坂戸キャンパスは、オリンピックの強化選手の合宿でも行われているのかという充実度です。東京ドーム4個分以上、20万㎡を越える校地面積に、次のような設備が準備されています。

 

・フレンドシップハウス(教室3室、トレーニングルームなど完備)

・野球スタジアム

・屋内ブルペン

・屋内練習場

・第2野球場

・サッカー場&フットサルコート

・第2サッカー場&フットサルコート

・陸上競技場&第3サッカー場

・クロスカントリーコース

・ソフトボール場

・多目的グラウンド

・駅伝部合宿所・食堂

・ラリー ネルソン ゴルフ&スポーツサイエンスラボラトリー

 

2面の野球スタジアムに、屋内練習場や屋内ブルペンなどはまさにプロ仕様で、キャンプ地と勘違いしてしまうかもという程です。

サッカー場は公式戦も実施できる施設であり、芝のグラウンドで練習や試合ができる環境は羨ましいと思うアスリートがたくさんいることでしょう。その他、同時に何試合実施できるのかという、環境はもう圧巻です。

また今回快挙を成し遂げた駅伝部にも、立派な駅伝部合宿所がありますが、その食堂には管理栄養士が常駐し、「アスリート食」が提供されています。

 

東京国際大学の部活は駅伝部以外もすごい!

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箱根駅伝2016に初出場の東京国際大学!駅伝部メンバーと注目選手とは?

東京国際大学は、スポーツにおけるモットーに、「優れた選手は優れた指導者の元に集まる」を掲げている通り、指導者のラインナップが注目されています。

駅伝部には、創部当初から、ともに中央大学出身で箱根駅伝経験者(当時、箱根駅伝6連覇を達成)である横溝三郎総監督、大志田秀次監督の体制をとっています。横溝さんは東京オリンピック出場選手でもありましたし、駅伝ファンにとっては、「ミスター駅伝」と呼ばれるくらい解説者としてもお馴染みです。

この駅伝部のほかにも、タレント揃いの指導者が率いる注目すべき部を少しだけ紹介してみます。

 

女子サッカー部(2011年4月創部)

総監督である大竹七未さんは、双子のサッカー選手として古くから注目され、選手時代には日本代表常連で、オリンピック、ワールドカップ予選などでも活躍をされました。

なでしこジャパンのW杯優勝時の解説で、ご覧になられた方も多いと思います。大竹さんは創部以来の総監督として、昨年度の関東女子サッカーリーグ(1部)では、競合早稲田大につぐ2位の成績を挙げています。

ちなみに2015シーズンも首位を走っている早大は、今年も首位で優勝すれば7連覇達成という強豪チームです。

 

野球部(1965年創部)

創部は大変古いですが、2008年に古葉竹識さんが監督に就任したことで有名です。古葉監督と言えば、広島カープを球団初の優勝に導いた名将です。赤ヘル黄金期を築きあげ、3度のリーグ優勝の先に、すべて日本一も獲得するなど緻密な野球には定評がありました。

そんな名将の指揮のもと、2011年に東京新大学野球春季リーグ戦で悲願の初優勝を果たし、全日本大学選手権大会でも、強豪校を撃破してベスト4まで駒を進めました。

その後、リーグ戦6期連続の2位を確保するなど安定した成績を残すことに貢献しています。

 

女子ソフトボール部(2010年創部)

女子ソフトボールの母、とでもいうべき宇津木妙子さんが、創部以来の総監督に就任しています。

自らが日本代表を率いた2004年アテネ五輪では、惜しくも銅メダルに終わりましたが、その想いをうけつぐチームが、北京五輪で悲願のVを成し遂げた瞬間の絶叫を覚えている方も多いと思います。

直近の大会であった第46回関東大学ソフトボール選手権大会では、惜しくも決勝で敗れましたが、準優勝を勝ち取りました。今後、オリンピックでの競技復活に一役も二役もかってほしいところです。

 

まとめ

箱根駅伝2016の出場校は?優勝順位予想や注目選手も

東京国際大のスポーツへの本気度が、少しは伝わりましたでしょうか?紹介しました施設や指導者のみならず、スポーツ栄養学やスポーツ心理学などにも力を入れており、スポーツに打ち込む学生にとっては、最高の環境が約束されています。

将来のオリンピック選手を輩出する下地は、もはや整っているのかもしれませんね。今後の活躍にも目が離せそうもありません。

 

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