箱根駅伝2016の青山学院大学のメンバーや注目選手とは?区間エントリーも

 

前回の箱根駅伝で、他の追随を許さない鬼神のごとき強さを見せつけ、史上最高記録で優勝した青山学院大学。今回の箱根駅伝の下馬評でも優勝は青山学院で決まり!が圧倒的多数を占めております。

そんな青山学院の箱根駅伝2016年の選手情報と2015年に大激走した神野大地選手をここでは取り上げています。

また、青山学院大学の監督、出雲駅伝・全日本駅伝と前回の箱根駅伝の結果も載せていますので是非ご覧になって下さい。登録選手や区間エントリーも更新しました!

 

箱根駅伝2016青山学院大学の区間エントリーとは?

 

1区 久保田和真(4)
2区 一色恭志(3)
3区 秋山雄飛(3)
4区 田村和希(2)
5区 神野大地(4)
6区 小野田勇次(1)
7区 小椋裕介(4)
8区 下田裕太(2)
9区 中村祐紀(2)
10区 渡邉利典(4)

 

 

引用元:http://www.ntv.co.jp/hakone/92/team/1.html

 

箱根駅伝2016青山学院大学の登録選手とは?区間エントリー予想も

 箱根駅伝2016の東洋大学のメンバーや注目選手とは?登録選手や区間エントリー予想も

まず初めに今回出場するメンバーを見てみましょう。以下が出場するメンバーとなっています。

 

氏   名 フリガナ 学年 年齢 登録陸協
神野 大地 カミノ ダイチ 4 22 愛 知
小椋 裕介 オグラ ユウスケ 4 22 北海道
久保田 和真 クボタ カズマ 4 22 熊 本
橋本 崚   ハシモト リョウ 4 22 大 分
山村 隼  ヤマムラ シュン 4 22 熊 本
渡邉 心  ワタナベ ココロ 4 21 広 島
渡邉 利典 ワタナベ トシノリ 4 22 宮 城
村井 駿 ムライ シュン 3 22 千 葉
秋山 雄飛  アキヤマ ユウヒ 3 21 兵 庫
池田 生成 イケダ キナリ 3 20 長 野
一色 恭志  イッシキ タダシ 3 21 愛 知
茂木 亮太  モテギ リョウタ 3 21 栃 木
下田 裕太  シモダ ユウタ 2 19 静 岡
田村 和希  タムラ カズキ 2 20 山 口 
中村 祐紀  ナカムラ ユウキ 2 20 大 阪
小野田勇次  オノダ ユウジ 1 19 愛 知

(下線が引いてある選手は前回出場)

※主将は神野大地

 

出典元:http://hakone-ekiden.jp/

 

 神野大地久、久保田和真、小椋裕介、一色恭志の青学四天王は健在です。勝負所の五区は神野大地で決まりでしょう。小椋裕介も前回、前々回が7区ですので変わらないでしょう。問題は他二人です非常に難しいところです、単純に考えると往路、復路にすでに四天王二人がそれぞれいるので、それぞれに一人ずつ配置したいと考えます。しかし、前回は往路で3人が出ています。今回も最初に勢いをつけるために1、2区に久保田和真、一色恭志を持ってくる可能性は十分に考えられます。ただ前回と違い他大も充分に対策をしてきていることが予想されるので、その裏をかいてどちらを復路に持ってくるということも考えられます。正直、断言はできませんが、久保田和真が1区!一色恭志が9区の予想で!

ご覧のように前回出場選手が7名も擁しています。おそらく前回とほとんど変わらないメンバーでくるでしょう。つまり去年の強さは健在です。今回もかなりの期待が持てることが分かります。

 

青山学院大学の注目選手とは?

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箱根駅伝2016の出場校は?優勝順位予想や注目選手も

 前回の箱根駅伝で一気にブレイクし世間にその名をとどろかした神野大地選手。勝負所の五区を圧倒的な走りを見せつけてメディアもこぞって三代目・山の神として取り上げました。そんな「山の神」を襲名した神野大地選手を紹介します。

 

名前:神野 大地(かみのだいち)

生年月日:1993年9月13日

身長:165cm

体重:45kg

出身:愛知県

実績:アジアジュニア陸上競技選手権大会 (2012年) 銀メダル

 

出典元:

http://www.hochi.co.jp/sports/feature/hakone/data/2015/member/aoyamagakuin/05_kamino.html

http://www.aoyama.ac.jp/info/news/2012/01166/

 

 

高校3年には第17回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会に愛知県代表としても活躍し、大学1年でもアジアジュニア陸上競技選手権大会で銀メダルに輝いているなど実績は申し分ないです。もちろん実力も折り紙付きです。

その実力を見せつけたのはなんと言っても前回の2015箱根駅伝のときです。とてもセンセーショナルな走りを見せつけてくれました。

坂が続く五区を信じられないような走りで、二代目山の神・柏原竜二選手の打ち立てた区間記録を約20m延長されたコースで24秒をも上回りました。ただ柏原選手の走ったコースと変更があったため記録としては分けられることになっていますが。)そして、その活躍ぶりからもメディアもこぞって注目し紙面の一面を飾りました。

今回も当たり前のように激走が期待されている神野大地選手ですが、残念なことに6月に一度、右すね下部の疲労骨折をしています。(実は2月にも左大腿(だいたい)骨を疲労骨折しています。)

ですが全日本大学駅伝で見事復帰!しました。結果は2位と惜しくも及びませんでした。完調には程遠いとは思われますが復調したことはアピール出来ました。ですから今回の箱根駅伝で必ず完全復活を遂げるはずです!

 大注目の神野大地選手ですが、二代目柏原竜二選手に比べると知名度はまだまだ及ばないのが正直な感想です。ですから是非とも前回同様それ以上の走りを見せつけて今まで以上に神野大地の名を世間に知らしめてもらいたいです!

 

青山学院大学の監督とは?

箱根駅伝2016に初出場の東京国際大学!駅伝部メンバーと注目選手とは?登録選手も

史上稀に見るもの凄い走りを見せつけて連覇が当然視されている青学です。その青学を擁するのは原晋監督です。調べてみると実は原監督はかなりの苦労人であることが分かりました。

学生の頃から陸上をやっており、選手として活躍していました。卒業後も中国電力に入社し現役を続けていました。が故障により五年目に引退。そして10年サラリーマン生活を経て現在の青山学院大学の陸上部監督に就任しました。

就任当初は惨敗続きで箱根出場はおろか廃部の寸前まで陥りました。しかし、その後も指導を続け2008年の箱根駅伝出場を機にめきめきと成績を上げ2015年の箱根駅伝で青山学院を初の総合優勝に導きました。10年以上に渡る粘り強い指導の賜物と言えるでしょう。

10年に渡るその指導力は確かなものです。青学を如何にして連覇に導くのか注目です。

 

青山学院大学の今年2015年他の大会での結果とは?

 箱根駅伝2016の予選会の結果や記録は?2015年の優勝校や結果なども

今年の青山学院大学がどのような軌跡を描いたのか知ってもらう意味も込めて、大学3大駅伝である出雲駅伝、全日本駅伝の結果を見てみしょう!

 

2015年出雲駅伝結果

 

日 時: 2015年10月12日 ※体育の日
コース:スタート:出雲大社正面鳥居前(勢溜)⇒フィニッシュ:出雲ドーム前

1位 青山学院大学 2:09:05

上段:選手氏名  中段:通過記録・順位  下段:区間記録・順位

小椋 裕介 中村 祐紀 久保田 和真 下田 裕太 山村 隼 一色 恭志
22:49 2 38:57 2 1:03:08 1 1:21:18 1 1:39:54 2 2:09:05 1
22:49 2 16:08 4 24:11 1 18:10 6 18:36 2 29:11 2

出典元:http://www.izumo-ekiden.jp/record/record.html

 

2015年全日本大学駅伝対校選手権大会結果

 

日 時:2015年11月1日(日)

コース:熱田神宮西門前(名古屋市熱田区神宮) → 伊勢神宮内宮宇治橋前(伊勢市宇治館町)

2位 青山学院大学 05:14:08 

一色 恭志 小椋 裕介 田村 和希 久保田 和真 下田 裕太 渡邉 心 橋本 崚 神野 大地
43:11 01:21:20 01:48:19 02:28:52 03:02:38 03:38:56 04:14:23 05:14:08
43:11 38:09 26:59 40:33 33:46 36:18 35:27 59:45

(上段が通算記録、下段が区間記録)

出典元:http://daigaku-ekiden.com/taikai_kiroku/

 

 表が少し分かりづらいかもしれませんが、出雲駅伝が1位、全日本駅伝が2位となっています。神野大地選手不在のもと出雲駅伝優勝で今年度もその強さが健在であり、選手のレベルの高さが伺えます。

全日本駅伝は惜しくも2位でしたが上位入賞は果たしています。ただ1位の東洋大学との差が1分以上だったのが少し気になりますが。

 出雲、全日本でも抜群の成績を収めているので優勝候補No.1の座は不動のものと言っていいでしょう。今回も充分に期待が持てます。

 

青山学院大学の昨年の箱根駅伝2015の記録は?

 箱根駅伝初出場の東京国際大学はサッカーや野球など他のスポーツもすごかった!

最後に去年の青山学院大学の箱根駅伝の結果を見てみましょう。

 

■第91回大会 2015年(平成27年)

順位:1位

総合記録:10時間49分27秒

監督:原 晋

 

 

区間 区間順位 選手 記録
1 2 久保田 和真 1時間02分01秒
2 3 一色 恭志 1時間07分45秒
3 5 渡邊 利典 1時間03分29秒
4 1 田村 和希 0時間54分28秒
5 1 神野 大地 1時間16分15秒
6 2 村井 駿 0時間59分11秒
7 1 小椋 裕介 1時間02分40秒
8 1 髙橋 宗司 1時間05分31秒
9 1 藤川 拓也 1時間08分04秒
10 2 安藤 悠哉 1時間10分03秒

出典元:http://www.hakone-ekiden.jp/data/data_race.php?racenum=91

 

 区間順位、タイムともに文句の付けようがありません。ただただ脱帽するしかありません。記事をご覧になっている方で前回の箱根駅伝を見た方なら誰もがそう思うでしょう。このような走りが今回も行えるのならば優勝を狙う以上に最高記録更新を狙って貰いたいです。

 

まとめ

 箱根駅伝2016の関東学生連合のメンバーや注目選手とは?区間エントリー予想も

 ある意味で今回の箱根駅伝は前回がマグレではないことを証明する戦いとも言えます。神野大地選手が本来の調子を取り戻すかどうかが勝負の分かれ目でしょう。

前回同様もしくはそれ以上の走りを見せつけてくれるのか非常に楽しみです。もし波に乗ったならば誰も青学に手を付けられないでしょう。王者青学連覇なるか!?本番当日まで期待して待ちましょう!

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