箱根駅伝2016の駒沢大学のメンバーや注目選手は?馬場翔太の最新情報!

 

箱根駅伝2016。去年箱根の覇者の青学、今年の全本日本を制した東洋、そこに割って入るのが駒沢大学です。メディアも優勝争いに青学、東洋、駒沢を取り上げ3強として紙面を賑わせています。そんな常勝・駒沢大学についてみていきます。

箱根駅伝2016年駒沢大学の登録選手と注目のエース中谷圭佑を取り挙げています。また、駒沢大学の監督、出雲駅伝・全日本駅伝と前回の箱根駅伝の結果も載せていますので是非ご覧になって下さい。区間エントリーも更新しました!1月3日の馬場区間エントリー情報も更新!

箱根駅伝2016駒沢大学の区間エントリー選手とは?

箱根駅伝2016の山の神神野大地解説!今井や柏原など歴代選手も

1区 其田健也(4)
2区 工藤有生(2)
3区 中谷圭佑(3)
4区 高本真樹(2)
5区 大塚祥平(3)
6区 宮下紘一(4)
7区 西山雄介(3)
8区 馬場翔大(4)
9区 二岡康平(4)
10区 中村佳樹(3)

 

引用元:http://www.ntv.co.jp/hakone/92/team/2.html

注目の馬場が8区を走ることになりました!どんな走りをみせてくれるか楽しみですね!

 

箱根駅伝2016駒沢大学の登録選手とは?

箱根駅伝2016の青山学院大学のメンバーや注目選手とは?登録選手や区間予想も

以下が今回の出場登録メンバーとなります。

 

氏    名 フリガナ 学年 年齢 出身校
井上 拳太朗 イノウエ ケンタロウ 4 22 鳥栖工業
小山 裕太 コヤマ ユウタ 4 21 豊川工業
其田 健也 ソノタ ケンヤ 4 22 青森山田
高月 智生 タカツキ チタカ 4 22 駒大
馬場 翔大 ババ ショウタ 4 22 倉敷
二岡 康平 フタオカ コウヘイ 4 21 鳥取中央育英
宮下 紘一 ミヤシタ コウイチ 4 21 駒大
大塚 祥平 オオツカ ショウヘイ 3 21 大分東明
中谷 圭佑 ナカタニ ケイスケ 3 20 西脇工業
中村 佳樹 ナカムラ ヨシキ 3 20 松山北
西山 雄介 ニシヤマ ユウスケ 3 21 伊賀白鳳
工藤 有生 クドウ ナオキ 2 20 世羅
紺野 凌矢 コンノ リョウヤ 2 19 鯖江
高本 真樹 タカモト マサキ 2 20 学法石川
伊勢 翔吾 イセ ショウゴ 1 19 市立船橋
下 史典 シモ フミノリ 1 19 伊賀白鳳

(下線部は前回出場者)

※主将は其田健也

引用元:http://www.hakone-ekiden.jp/index.php

 

こうしてみると4年生が多いですね。気になるのは前回5区を任された馬場翔太が区間記録で17位と惨敗しています。これは走行中に低体温症にかかったためです。ですから本人も今回は5区を強く希望しており、おそらく5区での出走となるでしょう。馬場翔太が前回のリベンジなるか見ものです。

前回、前々回ともに区間1位を取っている中谷圭佑選手は、前回3区、前々回は4区と出走しています。なので、今回も早い出走となるでしょう。おそらく、3区ではないかと踏んでいます。

 

駒沢大学の注目選手とは?

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箱根駅伝2016の出場校は?優勝順位予想や注目選手も

前回3区の区間記録1位を樹立した中谷圭佑選手。今までの3大駅伝も全て出走。(2014年の出雲駅伝は台風の影響により中止。) そして現在、名実ともに駒沢大学駅伝のエースとなった中谷選手です。

 

名前   中谷圭介(なかたにけいすけ)

出身        西脇工高

学年        1年

生年月日    1995.1.12

身長        176センチ

体重        58キロ

自己ベスト  1万m:28分58秒80

主な成績    [出雲]13年2区(2位)、[全日本]13年5区(1位)

所属        駒澤大学

 

出典元:http://sports.yahoo.co.jp/sports/athletic/hakone/2014/player/51

 

中谷選手は駅伝の名門西脇工業高校の出身です。高校時は、全国高校駅伝では、2012、2013年に出場しておりますが、区間記録などは樹立していません。ただ、兵庫の県代表に選ばれておりそこで活躍しているみたいです。

むしろ大学に入学してからの方が華々しい印象です。先に述べたように3大駅伝全てに出走しています。さらに、全日本2013、出雲2015、箱根2014、2015の区間一位を取っています

極め付けは、今7月に行われたユニバーシアードの10000mにて銅メダルを受賞したことです。まさに、駒沢大学エースから日本のエースになれる可能性を秘めている選手です。今回の箱根駅伝も区間1位を取る可能性は大です!まさに今後に注目の選手です!

 前回、箱根駅伝は4区、前々回は3区と出走しています。なので、今回も早い出走となるでしょう。

また、選手登録ですでに述べていますが、馬場翔太選手が今回でリベンジを果たすのか注目です

前回、勝負所の5区という大役を任されその走りを期待されましたが、まさかの失速をきたしました。原因は低体温症とのことです。あまり聞き慣れない症状ですが、箱根駅伝ではよくあることです。

実際、馬場選手以外の選手も数名かかっていたみたいです。症状は字のごとく平常時の体温より低い状態(35℃以下)になる症状です。箱根という山岳地帯の気温が低いのは当たり前として、さらにそこを走ることで発汗し、その汗などによって一気に体温が奪われてしまうのです。改めて箱根を走る過酷さを思い知らされます。

その過酷な状況を馬場選手が克服できるのか注目です!

 

駒沢大学の監督とは?

箱根駅伝2016の予選会の結果や記録は?2015年の優勝校や結果なども

駒沢大学の監督は大八木弘明監督です。当時の駒沢大学の駅伝は弱小で、そういった意味では、青山大学学院の監督の原晋監督と似たようなところがあるかもしれません。

しかし、大八木監督の場合は、選手時代も相当な苦労しています。高校卒業時は、大学進学せずに就職。しかし、その後は、仕事と両立するために夜間で駒沢大学に入学します。そして、仕事と練習の日々を送っています。その苦労が実り大学でも好成績を残します。箱根駅伝も出場しており区間賞を取っています。

その後は、ヤクルト入社を経て駒沢大学のコーチに就任。当時弱小だった駒澤大学の再建に尽力し見事に復権させます。その時の手腕が評価され、2004年に監督となります。監督就任後も箱根駅伝2度優勝、全日本駅伝8度優勝、出雲駅伝1度優勝と計11度の駅伝優勝に導いており、その指導力は相当のものです。とくに、全日本駅伝は8度の優勝のうち3連覇(2006~2008)と4連覇(2011~2014)と際立っています。

今回の箱根の采配を如何ようにするのか楽しみです。

 

駒沢大学の今年2015年他の大会での結果とは?

箱根駅伝2016に初出場の東京国際大学!駅伝部メンバーと注目選手とは?登録選手も

今年の駒沢大学どのような軌跡を描いたのか知ってもらう意味も込めて、残りの大学3大駅伝である出雲駅伝、全日本駅伝の結果を見てみしょう!

 

2015年出雲駅伝結果

 

日 時:平成27年(2015年)10月12日 ※体育の日
コース:スタート:出雲大社正面鳥居前(勢溜)⇒フィニッシュ:出雲ドーム前

3位 駒沢大学 2:09:50

上段:選手氏名  中段:通過記録・順位  下段:区間記録・順位

 

 

中谷 圭佑 其田 健也 工藤 有生 馬場 翔大 西山 雄介 大塚 祥平
22:34 1 38:33 1 1:03:13 2 1:21:19 2 1:39:53 1 2:09:50 3
22:34 1 15:59 2 24:40 4 18:06 5 18:34 1 29:57 4

出典元:http://www.izumo-ekiden.jp/record/record.html

 

 

2015年全日本大学駅伝対校選手権大会結果

 

日 時:2015年11月1日(日)

コース 熱田神宮西門前(名古屋市熱田区神宮) → 伊勢神宮内宮宇治橋前(伊勢市宇治館町)

3位 駒澤大 05:15:33 

中谷 圭佑 工藤 有生 西山 雄介 其田 健也 下 史典 馬場 翔大 高本 真樹 大塚 祥平
43:19 01:21:11 01:49:03 02:30:03 03:05:02 03:40:41 04:16:54 05:15:33
43:19 37:52 27:52 41:00 34:59 35:39 36:13 58:39

(上段が通算記録、下段が区間記録)

出典元:http://daigaku-ekiden.com/taikai_kiroku/

 

出雲3位、全日本3位とともに3位です。まさに3位続きです!

今回も3位に期待が持てます!なんて言ったら間違いなく怒られるでしょう。(笑)ただ、ともに上位入賞ですので、青学、東洋とともに3強の一角なのもうなずけます。今回の箱根で是非とも3位の呪縛から解かれてほしいですね。

 

駒沢大学の昨年の箱根駅伝2015の記録は?

箱根駅伝2016の東洋大学のメンバーや注目選手とは?登録選手も

最後に去年の駒沢大学の箱根駅伝の結果を見てみましょう。

第91回大会 2015年(平成27年)

順位:2位

総合記録:11時間00分17秒

監督:大八木 弘明

 

区間 区間順位 選手 記録
1 1 中村 匠吾 1時間02分00秒
2 4 村山 謙太 1時間07分46秒
3 1 中谷 圭佑 1時間02分40秒
4 2 工藤 有生 0時間54分31秒
5 17 馬場 翔大 1時間24分26秒
6 3 西澤 佳洋 0時間59分21秒
7 2 西山 雄介 1時間03分26秒
8 2 大塚 祥平 1時間05分45秒
9 3 其田 健也 1時間09分25秒
10 8 黒川 翔矢 1時間10分57秒

出典元:http://www.hakone-ekiden.jp/data/data_race.php?racenum=91

 

こうしてみるとやはり馬場翔太選手の17位が相当響いているかなといった印象です。ですから」今回の馬場選手には激走を期待したいです。残りの選手も平均的によい区間記録を出しているので、優勝も狙えます。ただ青学が調子を取り戻したらどこの大学も手が付けられないので、そこはただ祈るばかりといった心境でしょう。

 

まとめ

箱根駅伝2016の関東学生連合のメンバーや注目選手とは?区間予想も

青学、東洋、駒沢の3強ですが他の2大に比べるとやや物足りない印象ですが、何度も申しますが優勝は狙える位置にいます。ですから、監督自身も述べていましたが、本番当日まで何が起こるかわかりません。ここは期待して本番を待ちましょう。

そしてこの駒沢大学、前回の箱根は2位でした。実は、箱根駅伝2010年以降は全て2、3位を行ったり来たりしています。実に6年もの間、上位入賞を果たしているのですが、どうしても1位が取れません。今年3位続きで、3強の他2大がそれぞれ出雲、全日本で優勝し、何としても優勝が欲しい駒沢大学。今回こそ悲願の優勝を果たしてもらいたいです。

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