高校サッカー2016のベスト4に入りそうな注目校と注目選手は?

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いよいよ全国高校サッカー2016の開幕を12月30日に控え、来年1月11日には高校サッカー日本一が決まります。第94回大会の栄冠はどのチームが勝ち取るのか?

今回は、優勝を争うことになるベスト4に駒を進めそうな優勝候補の高校を予想してみましたので、観戦の参考にしてみてください。また注目となる選手もピックアップしてみました。

東福岡高(福岡・2年連続16回目)

全国高校サッカー2016の出場校一覧と組み合わせ・日程は?優勝予想も

1997-98年と連覇を達成して以来、優勝から遠ざかっていますが、8月のインターハイの2連覇をかざった強豪校です。

1997年は、史上初の高校3冠(インターハイ、全日本ユース選手権、全国高校選手権)も達成しています。全身真っ赤なユニフォームと、圧倒的な攻撃陣から「赤い彗星」の異名を持っている今年のチームは優勝を狙えます。

そんな優勝候補も、入学当初時点は最弱チームを揶揄されていました。それを覆すここまでの戦いぶりは、まさに反骨心がなせる技だと思います。

OBの長友佑都(インテル・ミラノ)、本山雅志(鹿島アントラーズ)も優勝を心待ちにしていることでしょう。

以下に、東福岡高の注目選手をご紹介します。

 

注目選手:中村健人

エースで主将の中村選手が安定感のあるチームをまとめあげており、U-18(18歳以下)日本代表のGK脇野選手が最後尾できっちりゴールマウスを守っています。

福岡県予選では、決勝を4-0というスコアで圧勝したこともクローズアップされていますが、予選4試合を20得点1失点という結果は圧巻でした。この安定感のある守備力は特筆すべきです。

 

 

市立船橋高(2年ぶり20回目)

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全国高校サッカー2016のテレビ放送日時一覧は?チケットの入手方法は?

サッカーファンならずとも、市立船橋の名前を知っている人は多いことと思います。なんといっても圧倒的な実績を誇ります。高校3冠と言われている各大会の優勝回数が、全国高校総体の8回、全国高校サッカー選手権5回、全日本ユースサッカー選手権1回というタイトルホルダーぶりはすごいの一言。

Jリーガーのみならず日本代表も数々輩出している名門中の名門校が、2011年以来の優勝を目指します。インターハイ決勝では東福岡に惜しくもPK戦で敗れてしまったので、リベンジの機会を虎視眈々と狙っています。順当にいけば3回戦で会いまみえるだけに、注目の一戦になりそうです。

キーマンとなるのは、以下の3名の注目選手です。

 

注目選手1:椎橋慧也

まず一人目はボランチで主将の椎橋選手でしょう。すでにJリーグベガルタ仙台への入団も内定しています。

 

注目選手2:永藤歩

そして絶対的エースの快速FW永藤選手は攻撃の要で、彼も実はJリーグモンテディオ山形編入団が内定しています。今年の全国高校優秀選手に選出されています。

 

注目選手3:工藤友暉

永藤選手が怪我で戦列を離れているときに急成長した工藤選手が3人目のキーマンです。このコラボレーションがはまる回数が多いほど、栄冠に近づいているでしょう。

 

青森山田高(19年連続21回目)

19年連続の出場という県内では敵なしの様相ですが、その実力は折り紙つきです。

キーとなるポジションGK、DF、FWそれぞれに超がつくほどのタレントが揃っていることが最大の特徴のチームです。3本の柱が中心になって、同校としても、そして青森県勢としても初の栄冠を本気で狙っています。以下に注目の3選手をご紹介します。

 

注目選手1:廣末陸

絶対的守護神であるGKには、廣末選手が君臨しています。U18日本代表でもある彼は、1年生から実力を発揮しており、なんと現在2年生で強豪校のゴールを守っています。

 

注目選手2:常田克人

同校が誇る大型DFである常田選手は、Jリーグベガルタ仙台入団内定しています。長身を生かした空中戦など、まさに守備の要を担っています。

 

注目選手3:神谷優太

そして攻撃の注目は、これまた来季Jリーグ湘南ベルマーレに入団内定が決まっている神谷選手です。青森山田の背番号10番を背負う神谷選手は、元東京ヴェルディユース出身ですが、2年に転入してから、高い決定力をもつエースとして引っ張っています。

 

 

矢板中央高(3年連続7回目)

2008年の88回大会でのベスト4が最高成績ですが、ここ数年サッカーファンにおける認知度もあがってきたのが矢板中央高です。

当時のベスト4は、栃木県勢として24年ぶりの快挙でしたが、現在の監督に、「ベスト4のチームよりもタレントがいる」と言わしめたくらい、初の全国制覇を狙える下地はできました。

いわゆる「個」の力でいえば、かなりの粒揃いと言えます。タレントがその名の通りの実力を発揮すれば、手が付けられない展開になってしまうかもしれません。

以下に、その注目選手をご紹介します。

 

注目選手1:星キョーワン

星選手は、184センチの長身を生かしディフェンスラインの中心的存在です。サッカー経験たったの6年で、同校の主将をつとめます。

 

注目選手2:川上優樹

星選手と組むCBのコンビは最強です。高いレベルのJリーグ練習参加でさらに一皮むけた存在になっています。

 

注目選手3:坪川潤之

ゲームをコントロールするMFで、決定的なスルーパスをFW陣にアシストする注目のレフティーです。

 

注目選手4:森本ヒマン

まさに点取り屋で得点王候補でも名前の挙がるある大型のFWです。圧倒的なフィジカルはやはり必見です。

 

大津高(3年ぶり16回目)

私立校の出場が目立つ中、公立校で優勝候補にあげられるのはやはり大津高校を除いてほかに無いでしょう。

私立と比べると制約が多い環境の中、地元クラブチームが下部組織から含めてきちんと育成している証です。

そんなヨーロッパ並みの育成力を持つチーム出身者が多い同校のウリは圧倒的な攻撃陣です。県大会の準決勝、決勝の2試合で17得点というのはちょっと考えられません。

チームを攻守でけん引する2名の注目選手を以下にご紹介します。

 

注目選手1:野田裕喜

U18日本代表、J2ロアッソ熊本の特別強化指定選手でもある野田選手はディフェンダーの要です。

2014年全国高校総体準優勝時、優秀選手でもありました。卒業後Jリーグガンバ大阪への入団が内定しています。

 

注目選手2:一美和成

昨年春まではCBとしてプレーしていましたが、FWに転身すると瞬く間にエースストライカーになったのが一美選手です。

今なお成長過程でもありますので、大会中もどんどん吸収して得点王なんてことも不思議ではありません。野田選手同様に、Jリーグガンバ大阪への入団が内定しています。

 

星稜高(17年連続26回目)

日本代表エース本田圭佑(ACミラン)の出身校としても有名で、堂々の昨年優勝校です。連覇する挑戦権を持っているのは星陵だけで、前々回も準優勝と2大会連続の決勝進出は立派の一言です。

昨年末の不慮の事故によって、河崎監督が本大会の指揮をとれかなったにもかかわらず栄冠を勝ちとったという経緯がある異色のチームです。チームとしての経験や勝ち方を知っているというのは、一発勝負では本当に武器になると思います。

9月に満を持して監督が復帰しているので、2000-2001年の国見高校以来の連覇へ向けて、一皮むけた戦い方を見せてくれそうです。

キーマンとなる選手を以下にご紹介します。

 

注目選手1:阿部雅志

年代別代表の経験もある主将の阿部選手がチームの中心です。阿部選手は、昨年の優勝メンバーでもありますが、決勝戦だけベンチ、さらに一昨年の決勝もベンチだっただけに、決勝にかける思いは誰よりも強いかもしれません。

 

桐光学園高(2年ぶり9回目)

神奈川県の名門校で、あの中村俊輔(横浜Fマリノス)を輩出した高校ということでも知られています。タレント揃いであり爆発力があるので勢いに乗ってしまえば、一気に制覇という可能性もあります。

組織サッカーを一瞬にして置き去りにする圧倒的な「個」の力は見ている側もワクワクさせられます。

日本人とは大きく異なる身体能力を持つ攻守の要の2名に、圧倒的ストライカーに注目しています。

 

注目選手1:タビナス・ジェファソン

野性味あふれるプレーが信条で、Jスカウトが注目する2年生DFです。サイドバックのポジションからの攻撃参加は魅力的で、小川選手とのコンビで何度も得点を記録しています。

 

注目選手2:イサカゼイン

一気にゲームの流れを変えられる注目のドリブラーです。さらに複数ポジションの経験からラストパスなどの精度もあがり不可欠な攻撃の起点となっています。

 

注目選手3:小川航基

身長184センチの大型FWは、当然のようにU-18日本代表に名を連ね、国際試合で得点も記録しています。

神奈川県予選でも、出場3試合で3ゴールを決める決定力を持っておりますので、Jリーグジュビロ磐田入団内定もうなずけます。

小川選手が、得点王争いを演じれば、おのずと同校も優勝を狙える位置にいることでしょう。

 

その他の注目選手は?

 

森島司(四日市中央工高)

一昨年大会ではベスト4で、1991年以来の王者を狙う四日市中央工には主将の森島選手がいます。高校選抜やU18日本代表にも名を連ね、つい先日世界第3位に上り詰めたサンフレッチェ広島への入団が内定しています。

ベスト4を獲得した年も、1年生ながらレギュラーを守り、高校サッカーのピッチを経験しています。最後の年となる今年は、俯瞰で見る大きな視野を武器に、多彩なパスを繰り広げるファンタジスタとして、大番狂わせをおこそうとしています。

 

中野克哉(京都橘高)

2013年ベスト4、2012年は決勝PK対決で敗れて準優勝という実績を誇る京都橘には、エース中野選手がいます。

当時も1年生ながら出場していましたが、エースナンバー10番を受け継ぎ自覚を持って最後の大会に挑みます。168センチの小柄な選手ながら、鮮やかなボールタッチを武器にドリブルで相手を抜きさる技術は、まるで自分が大好きなメッシのようです。

悲願の初優勝を狙い、ゲームコントロールできるかが鍵となりそうです。

 

まとめ

各県の代表が揃っているわけですので、どのチームが頂点にたつのか予想は大変難しいです。しかし強豪揃いとはいっても、やはり東福岡、青森山田、市立船橋の3校は頭一つ抜けているのではないかと思われます。

ただ、順当にいけば東福岡と市立船橋は3回戦で顔を合わせます。インターハイ決勝と同カードですが、これが組み合わせの妙ですね。

強豪同士で星をつぶす間に、他の優勝候補が勝ち上がり勢いを増して優勝まで勝ち取ることもありえます。個人的には公立校の星として、1回戦で強豪校の前橋育英戦を戦う大津高校に期待しています。

 

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