山の神の神野大地を解説!今井や柏原など歴代選手についても

 

いよいよ始まる箱根駅伝2016。各校の区間エントリーも発表され、盛り上がりを見せています。

そんな中よく耳にする「山の神」。今年は3代目山の神である神野大地が、レース前にも関わらず報道各社で大きく取り上げらえています。

そもそも山の神とはなんなのか?山の神の歴代選手や、新山の神の神野大地についても徹底解説。今年の神野のコンディションについても調べてみました。

 

山の神とは?歴代山の神も解説!

箱根駅伝2016の山登りの5区に新山の神出現予想!各大学の区間エントリー

箱根駅伝の中で、山登りの区と言われる5区。高低差834メートルの箱根駅伝最大の難所で、この区において圧倒的な走りを見せた選手が山の神と呼ばれてきました。新山の神は昨年その走りで青山学院大学を優勝に導いた神野大地ですが、歴代2人の山の神について解説したいと思います。

 

初代山の神!今井正人

 

順天堂大学の今井正人は1年のときには「華の2区」を走りました。

そして2年から4年で5区を担当。2年ではなんと11人抜きをして区間新記録を達成しています。そして4年のときには自らの記録を更新し、順天堂大学を往路優勝に導きました。

 

2代目柏原竜二

 

東洋大学の柏原竜二は、1年でいきなり5区を任されました。そしてトップと約5分差だったにもかかわらず、8人抜きの快走を見せ見事往路優勝。また東洋は総合優勝も果たしています。

そんな柏原の5区の記録は初代の今井正人の記録を47秒も上回るものでした。ここから一気に箱根駅伝のスター選手となり毎年注目を集め続けました。

一時期、あまりの人気で大注目され、福島から出てきた素朴な少年だった今井は、ノイローゼになってしまったという話もありました。

 

 

3代目山の神 の神野大地を徹底解説!コンディションはいかに?

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箱根駅伝2016の青山学院大学のメンバーや注目選手とは?区間エントリーも

昨年2015年の箱根駅伝では、青山学院大学が創部97年にして初の総合優勝を勝ち取りました。青山学院大学を優勝へ導いたのは、3代目山の神の神野大地です。

 

そこを神野は1時間16分15秒の区間賞となるタイムで駆け抜けた。2年前、東洋大学の”山の神”が記録した1時間16分39秒をも上回る区間新記録で青学初優勝の立役者となった

 

引用元:http://www.excite.co.jp/News/sports_g/20150121/Taishu_13287.html

 

このレースで、なんとあの柏原越えをして、一躍話題の人となり、新山の神神野大地が誕生したのです。

神野が入学した当時は、青山学院大学は箱根駅伝最高順位が5位と優勝争いをしたことがなかったチームでした。当時神野は4年生なったら、大学駅伝3冠を取るという壮大な夢を掲げていたそうです。

1年のころから練習ノートをきっちりつけていた神野。実力だけでなく、努力も半端ないことがわかります。しかし、1年目はケガでエントリーできず悔しい思いをしました。そして2年生の箱根駅伝。デビュー戦にもかかわらず、花の2区に抜擢されて、区間6位に。

そして昨年3年生で5区を走り、初の往路優勝。そして青山学院大学を初の総合優勝に導いたのでした。

 

そんな神野ですが、今年は2015年6月までに2度の疲労骨折で走れない日々が続きました。そして10月の出雲駅伝は無念の欠場。神野大地を取り上げた特集番組でも、自ら悔しい思いを口にしていました。

11月の全日本大学駅伝には出場することができましたが、アンカーで2位でタスキを受けてたが、力及ばず区間8位にとどまってしまい、チームは2位という成績。しかも、神野大地はレース中に怪我をしてしまい、12月19日の公開練習には欠席しています。

 

そしていよいよ2016年の箱根駅伝ですが、各社の報道によると全く心配なしという訳ではなさそうです。

 

万全には程遠い。「去年の状態を100とすると、今年は60」。山上りは足に負担がかかりそうに思われるが「自分としては山の方が負担は少ない。(平地よりも)ペースが遅いから。(1キロ)3分30秒~4分くらいで走れれば区間賞も近づける区間」と捉えている。昨年は頂上までのラスト4キロが「一番きつくて妥協した」というが、ラップタイムは他選手に比べダントツに速かった。それを踏まえ「そこで頑張ればもう少しいける」と勝負に出る構えだ。

引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160101-00000088-spnannex-spo

 

少し心配が残る神野のコンディション。しかし、今年の区間エントリーでは2年連続で5区に登録されました!昨年のような伝説をまた起こせるのか!期待したいところです。

 

まとめ

 箱根駅伝2016の東洋大学のメンバーや注目選手とは?区間エントリーも

いよいよ始まる箱根駅伝。また新たな伝説が生まれることでしょう!神野大地が昨年のような圧倒的な走りを見せてくれるのか、はたまた新たなる山の神が現れるのか。5区の走りは見どころの一つです!

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