スペシャリスト第2話のあらすじと感想!江戸かるたと京かるたの違いとは?

 

SMAPの解散騒動の話題もあってか、スペシャリスト初回視聴率は17.1%と幸先良いスタートダッシュを切ったスペシャリスト。自己紹介的のストーリーの初回と違い、いよいよ今話から宅間(草彅剛)ら総合事犯対応係(仮)の面々の本格的推理が始まる!ここでは、2話のあらすじ、感想、ドラマを見て気になったことをまとめてあります。是非、ご覧下さい。

スペシャリスト2話 あらすじは?

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犬の散歩中の男性・板野が工事現場の穴に落ちて死亡した、1課は事故死と結論付けようとするするが、宅間(草彅剛)は、柵が一部外されており、殺人でないかと疑う。そこで、宅間と我妻(夏菜)が板野の勤務先である玩具メーカーを訪れると、ちょうどそのとき、ライバル会社に社外秘データを送ったという情報漏えい問題が。そして板野のもとにも、情報漏えいが疑われた女性社員のもとにも「いろはかるた」が置かれていた。

犯人は、いろはかるたの頭文字から始まる名前の人間を、かるたの文言にのっとった犯罪をしていたのだ。そこから、元々古来のかるたづくりに魂を入れていたが、業績不振でリストラされた布田の犯行だと推理する。しかし、宅間は何かが違うと思っていた。実は、有名な江戸かるたの文言ではなく、一部の文言が異なる京かるたが予告として使われており、犯人は布田のことを同情したふりをして、己の殺人欲求を満たしていた警備員だった。

 

スペシャリスト2話の感想は?

 

スペシャリスト2話の脚本を担当している戸田山雅司氏は、相棒でもお馴染みの脚本家さんだけあって、ストーリーがしっかりしていて、あっという間の1時間でしたね。かるたに乗っ取っているだけなら、他にもありそうですが、文言が違う江戸かるたと京かるたの違いに焦点を当てるなど、なかなか知識がないとできないことで、時間をかけた脚本なのだと思います。やはりドラマの面白さは、キャスト以上に脚本の出来だと思うので、ますます今後が楽しみです。

また、最後に京都時代からのパートナー姉小路(南果歩)が言っていた、「宅間が犯罪者側に行かないようにするのが私の役目」という言葉。なんとなく最終回の状況を暗示しているように思えてしまいます。宅間に犯罪者からの何かしらの誘惑で惑わされてしまうのでしょうか?ちょっとまだ今の段階では想像できませんね。

 

江戸かるたと京かるたの違い?あとどんなかるたの種類がある?

 

ドラマ内でも言っていましたが、今のスマホゲーム全盛の時代、かるたで遊ぶことなど皆無になっているでしょうが、日本の良き伝統文化大事にしたいですよね。

そして、文言が違うと出てきた江戸かるたと京かるたの違い。どんな感じなのでしょうか?ドラマでも登場した「い=犬も歩けば棒に当る(江戸)、一寸先は闇(京)」「れ=良薬は口に苦し(江戸)、連木で腹を切る(京)」以外にも、「ほ=骨折り損のくたびれ儲け(江戸)、仏の顔も三度(京)」「ち=塵も積もれば山となる(江戸)、地獄の沙汰も金次第(京)」「ち=総領の甚六(江戸)、袖すり合うも他生の縁(京)」など大半が異なります。

また江戸、京都以外にも大阪、尾張いろは、上方いやいやいろはなど多種あるよう。例えば、大阪は商業の街だけにお金に関するものが多かったりと、地域特性が色濃く出ているようなので、違いをチェックするのも楽しいですよ。

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