鈴木おさむが子育てブログで尾木ママに怒られた、睡眠について解説

 

鈴木おさむさんが「子供の教育のために、やってはいけないことというのが4つ書かれていました。最初に書いてあった三つ。部屋を真っ暗にして寝る。早い時間に寝かせる。テレビ・ビデオは見せない。3つNG行為をしちゃってた」と自身のブログの書いたことで、尾木ママこと尾木直樹氏が鈴木おさむさんの子育てに警鐘を鳴らしたことなどが話題になっています。はたして、本当に「早い時間に寝かせる」ことは必要なのでしょうか?以前子供の睡眠についての講座を受けた経験から、子どもの睡眠について解説します。

夜更かしは危険がたくさん

 

子供の夜更かしにはたくさんの危険が潜んでいると言います。

まずは、体内時計が狂ってしまって、時差ボケのような状態になってしまいます。また、肥満になる可能性、ストレスの指標である物質の分泌量が高くなりイライラしてしまう、などたくさんの危険なことが起こる可能性があるそうです。ちなみに、夜更かしとは、20時以降だと習いました。遅くとも21時だそうです。

 

 

睡眠のゴールデンタイムは特に子供に必要

 

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美容のための睡眠のゴールデンタイムは夜の22時~2時だと聞いたことがありませんか?子供も同じで、夜の22時~3時頃に成長ホルモンの分泌が最も活発になるそうです。成長ホルモンは、生後4ヶ月くらいから夜寝ているときに集中的に分泌され、骨や筋肉などの体の成長にかかわる作用と代謝をコントロールする重要な働きがあるのです。では22時に寝ればいいのでは?と思うかもしれませんが、夜の22時には熟睡している必要があるので、そのためには20時、遅くとも21時には寝ている必要があります、

 

 

夜更かしによる健康被害は

 

このような夜更かし状態を、赤ちゃんのころから続けた結果どうなるかというと、子どもがキレやすくなり問題行動を起こすようになると言われています。また発達障害になる危険性も指摘されています。

そして、女性に関しては、初潮を迎える平均年齢が下がってきていることがわかってきています。この初潮を迎えるのが早いことで何が問題であるかと言うと、女性ホルモンのエストロゲンにさらされる期間が長くなってしまうので、乳がんのリスクが高まります。

 

だったら、男性は大丈夫だと思って安心してはいけません。これから更なる健康被害が分かってくるだろうと言われています。というのも、昔は大人も子供も夜更かしをする人は今より少なかったと思います。昨今ゲームやテレビ、パソコンの普及によるインターネットの使用、スマホの使用、塾通いなど、年々夜更かしをしてしまう要因が増え、子供の夜更かしによる健康被害の報告が出始めたのは最近なんだとか。特に西暦2000年前後に生まれた子どもたち(2015年現在だと中学3年生くらい)が一番やばい!!と言われているそうです。

そして、健康被害が出始めたことがわかって、最近では逆にネットなどの情報で勉強熱心なママさんたちが増えて、子供の睡眠に気を配っている人も多くなり2000年前後の子供たちほどひどくなくなっていくだろうと、言われています。

 

さいごに

ブログに書いてしまったために、批判を受けることになってしまった鈴木おさむさん。このことをきっかけに、睡眠に関する勉強をして情報をブログで発信していくのも良いかもしれないですね。

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