三鷹ストーカー女子高生殺人事件の差し戻し審のやり直しの理由とは?

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2013年三鷹市で2013年、高校3年生の女子高生が元交際相手からのストーカーを受けたうえ、殺害された事件。3月4日にやり直し裁判、いわゆる差し戻し審が行われました。

一審で懲役22年の判決を受けた被告が一体どうして今回の差し戻し・やり直しの裁判をすることになったのでしょうか?理由や意味、背景はいったいなんだったのでしょうか?また量刑が減る可能性があるのでしょうか?まとめてみました。

リベンジポルノが焦点?

東京都三鷹市で2013年、高校3年の女子生徒=当時(18)=が殺害された事件で、殺人罪などに問われ一審で懲役22年とされた元交際相手、池永チャールストーマス被告(23)の差し戻し審第1回公判が4日、東京地裁立川支部(菊池則明裁判長)であり、同被告は殺人や女子生徒の裸の画像をインターネット上に公開した「リベンジポルノ」などの起訴内容を認めた。

引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160304-00000047-jij-soci

一体どうして、一度判決が下された被告に対して差し戻し審が行われたのでしょうか?

それは「リベンジポルノ」がポイントでした。1審では、被害者遺族の心情を考えて検察は「リベンジポルノ」では起訴しなかったんです。

その結果、池永チャールストーマス被告は女子高生自宅への住居侵入、銃刀法違反、殺人の罪についてのみ起訴がされ、懲役22年の判決が下されました。一審では被告は被害者に対して謝罪せず。

「(遺族が)苦しんでいると想像できるが共感はできない。申し訳ないという気持ちは、抱いていません」本当にひどいですね。全く反省の態度が見られません。一連のニュースを見ていた私も、なんてひどい態度なんだ!と憤ってしまいました。

ちなみに検察の求刑は無期懲役でした。遺族にとっては、無期懲役でも納得がいかない量刑だと思いますが。

しかし、当時かなり話題になったリベンジポルノ。一審の次に行われた控訴審で、被告が一転「遅くなってしまったが、命を絶ってしまったことをおわび申し上げます」と謝罪したことが影響したのか、裁判所は裁判のやり直しを決定したのでした。

やり直し裁判をすることに決定した理由は一審が「リベンジポルノ」としての起訴ではなかったのに「リベンジポルノ」の罪が22年の量刑に含まれてしまっているからでした。裁判でも被告の親族や検察の口からリベンジポルノについての主張があったので、量刑に含まれてしまっていたということでした。

ちなみに、量刑が重すぎるというよりも、起訴内容にない「リベンジポルノ」が判決に大きく影響して一審の裁判が正しく行われなかったという側面もあるようです。

なんだか複雑で難しいですね。

22年の量刑が減ってしまう可能性があるの?

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各局のワイドショーも、このニュースを扱っていましたが、コメンテーターの弁護士さんの意見によると、もしかしたら、22年の量刑が軽くなる可能性もあるんだとか。

もちろん逆にリベンジポルノを入れたら、22年は妥当であるという判決が下る可能性も十分あります。

ただ、重くなる可能性は少ないようです。

ただ弁護士さんによっては、重くなる可能性も少ないですが、あり得るという意見も。

私がワイドショーを見ていて弁護士さんたちの意見を判断すると

①量刑が22年より軽くなる可能性と、22年が妥当だと判断される可能性は同じくらい

② ①よりは少ないけど、量刑が重くなる可能性も

非常に難しい問題のようですね。22年の量刑を下した一審は裁判員制度によっての判決でした。こうやって裁判員が何度も話し合って決めた判決なのに、裁判所から待ったがかかる事件っていくつかありますよね。だったら、裁判員制度なんてやめちまえ!と思ってしまいますが。

この事件以来、他にも多くの被害者がいるとわかった「リベンジポルノ」。注目の裁判になりそうですね。

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