名古屋ウィメンズマラソン2016の招待選手一覧とは?リオ五輪選考解説も

 

大阪国際女子マラソンが終え、はや1か月が過ぎようとしもう間もなく名古屋ウィメンズは開催されます。開催に至るに福士選手に関して色々と取りざたされた印象が強かったともいえる1か月でしたが、そろそろ終焉を迎えそうです。

 ここでは、現在発表されている名古屋ウィメンズマラソン2016の招待選手一覧と、今回多いに注目されているリオ五輪女子マラソンの選考について載せています。興味のある方どうぞお立ち寄りください。

 

名古屋ウィメンズマラソン2016の招待選手一覧!

 名古屋ウィメンズマラソン2016の出場芸能人やテレビ放送情報は?

 では早速、公式サイトにて発表された名古屋ウィメンズの外国・国内招待選手一覧を見ていきましょう!

 

外国招待競技者

 

国籍:BRN/バーレーン

名前:ユニスジェプキルイ・キルワKIRWA, Eunice Jepkirui

生年月日:1984/5/20

年齢:31歳

身長・体重:158cm・45kg

自己最高記録:2時間21分41秒 (12アムステルダム2位)

 

国籍:ITA/イタリア

名前:バレリア・ストラネオSTRANEO, Valeria

生年月日:1976/4/5

年齢:39歳

身長・体重:160cm・45kg

自己最高記録:2時間23分44秒 (12ロッテルダム2位)

 

国籍:ETH/エチオピア

名前:ベテレヘム・モジェスMOGES, Betelhem

生年月日:1991/5/3

年齢:24歳

身長・体重:157cm・43kg

自己最高記録:2時間24分29秒 (15ドバイ11位)

 

国籍:KEN/ケニア

名前:モニカ・ジェプコエチJEPKOECH, Monica

生年月日:1985/5/28

年齢:30歳

身長・体重:168cm・54kg

自己最高記録:2時間27分26秒 (15トロント4位)

 

国籍:POL/ポーランド

名前:イウォナ・レバンドフスカLEWANDOWSKA, Iwona

生年月日:1985/2/19

年齢31歳

身長・体重:162cm・43kg

自己最高記録:2時間27分47秒 (15ロンドン12位)

 

国内招待競技者

 

所属:兵庫/シスメックス

名前:野口 みずきNOGUCHI, Mizuki

生年月日:1978/7/3

年齢:37歳

身長・体重:150cm・40kg

自己最高記録:2時間19分12秒 (05ベルリン1位) 

 

所属:大阪/ダイハツ

名前:木﨑 良子KIZAKI, Ryoko

生年月日:1985/6/21

年齢30歳

身長・体重:157cm・43kg

自己最高記録:2時間23分34秒 (13名古屋1位)

 

所属:東京/TOTO

名前:早川 英里HAYAKAWA, Eri

生年月日:1981/11/15

年齢:34歳

身長・体重:153cm・42kg

自己最高記録:2時間25分31秒 (14名古屋3位)

 

所属:東京/第一生命

名前:田中 智美TANAKA, Tomomi

生年月日:1988/1/25

年齢:28歳

身長・体重:154cm・39kg

自己最高記録:2時間26分05秒 (14名古屋4位)

 

所属:神奈川/パナソニック

名前:加藤 麻美KATO, Asami

生年月日:1990/10/12

年齢:25歳

身長・体重:156cm・39kg

自己最高記録:2時間26分30秒 (15ロッテルダム1位)

 

所属:兵庫/ノーリツ

名前:岩出 玲亜IWADE, Reia

生年月日:1994/12/8

年齢:21歳

身長・体重:155cm・40kg

自己最高記録2時間27分21秒 (14横浜3位)

 

所属岡山/天満屋

名前:小原 怜OHARA, Rei

生年月日:1990/8/10

年齢25歳

身長・体重:165cm・47kg

自己最高記録:1時間09分17秒 (15山陽女子ロード2位)

 

所属:愛知/豊田自動織機

名前:沼田 未知NUMATA, Michi

生年月日:1989/5/6

年齢:26歳

身長・体重:155cm・42kg

自己最高記録:1時間09分27秒 (15全日本実業団ハーフ1位)

 

所属:静岡/スズキ浜松アスリートクラブ

名前:清田 真央KIYOTA, Mao

生年月日:1993/9/12

年齢:22歳

身長・体重:156cm・42kg

自己最高記録1時間10分31秒 (15バレンシアハーフ8位)

出典:http://womens.marathon-festival.com/invited-athletes/

 

以上となっています。ちなみに埼玉国際マラソン2位でありリオ五輪候補に挙がっている吉田香織選手は、一般参加で出場を表明しています。

 

リオ五輪女子マラソン出場候補選手は?

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 福士加代子選手のリオ五輪出場する・しないで多いに揉めた今回の五輪内定騒動。つい先日に福士選手が名古屋ウィメンズ出場辞退を表明し、名古屋ウィメンズも開催2週間を切り、この騒動もいよいよ決着を迎えようとしています。騒動に関することは散々出回っておりこちらでも紹介したと思いますので、割愛させて頂きます。

 では、最後の復習とでもいいましょうか、リオ五輪女子マラソン選考がどうなるのか説明します。

初めに断っておきますが福士選手は名古屋ウィメンズ出場辞退をしたからといって、リオ五輪に出られなくなったわけではありません。むしろ、現在リオ出場確定の伊東舞選手を除いて、誰よりもリオ五輪女子マラソン出場に近い選手です。

 リオ五輪の代表枠は3人で内一人は確定です。よって、残り2枠の出場枠を懸けて争うことになります。福士選手がその枠の第一候補するならば、第2候補には昨年11月に行われたリオ五輪の選考レースでもあった埼玉国際マラソンで日本人最上位の2位を収めた吉田香織選手です。

 もし選考マラソンが大阪国際女子マラソンで終わりならば福士、吉田のワンツーで出場確定です。ただ選考レースはあと1つあります。そう名古屋ウィメンズです。

 

名古屋ウィメンズで決定!?リオ五輪女子マラソン選考はどうなる!?

 

 選考レースが複数あり、かつ今回に関して言えば名古屋ウィメンズがあることによって色々と話しがややこしくなっているのですが、スポンサーとの関係上、致し方ないこともでもあります。なんだかんだでプロスポーツの世界は商業であり切っても切り離せない関係です。これなしではそもそもプロスポーツなど存在し得ませんし。

 では結局リオ五輪出場は誰になるのか?にお答えします!

 

それは、選考レースで最も早かった人とその次の人です。

 

結局これによって選ばれると思います。まあ、夏に強いなど経験不足などといった理由でタイムがいいのに関わらず出場枠を外したという前科が陸連にはあるので100%とは言い切れませんが。しかし、事の発端を考えるに間違いなくタイムによって決まるはずです。

 仮に名古屋ウィメンズで先の福士選手と吉田選手より早いタイムを出した選手が2名いようものなら、残念ながらおそらくこの2名になるでしょう。ただこうなったらそりゃもう社会問題にもなりえます。タレントの武井壮さんも福士選手より早い選手が2名出た場合に苦言を呈しています。

 ただ、冷静に判断した場合おそらくこれがベストです。何度もいいます。選考レースで最も早かった人とその次の人がリオ五輪出場です。ですから福士選手には未だに万に一つが考えられます。ですから今回の騒動も起きたのです。

もし、福士選手より早い選手が出て、その選手を差し置いて福士選手がリオ出場確定としようものなら、現段階でとっとと内定を福士選手に出すべきです。

他の選手たちにとっても非常につらいものになりますし、逆もまた然りです。このような事態にならないためにも早急に規則の改善を求めます。

 

まとめ

 

 こないだ東京マラソン男子では不甲斐ない結果で終わったのは周知の事実です。色々と批判もされています。ただ今回は筆者も世間の意見にほぼ同意です。普段あまり批判をしない、若しくは可哀想だからしたくないという方、いつ批判するんですか?今でしょ!(笑)

 東京マラソンに関しては筆者も色々と言いたいところです。一言いうならプロ以前にアスリートではない方ばかりでした。もちろん素晴らしい走りをした選手もいます。服部選手や村山選手がそれです。結果は残念でしたが、本気で世界で戦おうとする気迫が伝わってきました。しかし、ほとんどの有力選手は五輪出場ばかりを狙って五輪で勝とうと思ってない選手ばかりで本当に腹が立ちました。勝利が全てとは言いませんが、勝負の世界である以上は勝つことを最優先に考えてもらいたいです。それも目先の勝利ではなく、本当の意味での勝利を。

 この結果によりリオ五輪男子マラソン枠が減ることも示唆されている現在においては、一層のことその枠をマラソン女子に回すか他の競技に回してもらいたいです。本気で五輪で勝とうと思っている選手に失礼です。まるで大学受験合格それでよしとするようなレース内容でした。

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