簡単に食べながら痩せるなんてそんなダイエットの方法なんてあるかい!と突っ込みが来そうですが。
フジテレビの情報番組「バイキング」にカリスマ管理栄養士伊達友美さんが出演されて、食事選びで痩せやすい体を作る方法について説明していました。
伊達友美さん自身も紆余曲折あって20kgのダイエットに成功されているので、説得力がありますよね。とても面白く興味深い内容だったので、まとめてみました。
タンパク質が多く取れるメニューを選ぶ
まずは以下のメニュー「どちらがが痩せる体を作るでしょうか?」というクイズが出題。
カルボナーラ Vs ペペロンチーノ
野菜サンド Vs カツサンド
ビーフカレー Vs チキンカレー
こういう答えの定番ですが、回答は以下の赤字のあり得ない方でした
カルボナーラ Vs ペペロンチーノ
野菜サンド Vs カツサンド
ビーフカレー Vs チキンカレー
具体的な理由は「たんぱく質が多くとれるメニューを選ぶ」からでした。たんぱく質が多くとれるメニューを選ぶと、体の筋肉の元になます。
そして筋肉が多い体は基礎代謝量が多くて消費するカロリーが多い体になります。
なので、たんぱく質を多くとって、筋肉量を増やすことが痩せる体を作ることになります。
なので、クイズの回答メニューの詳細は以下の通りと思います。
カルボナーラ 卵とベーコンは両方にたんぱく質
カツサンド 豚肉でたんぱく質、またビタミンB2が脂肪燃焼効果
ビーフカレー たんぱく質は 鶏肉<牛肉となっている
ちなみに、ペペロンチーノの唐辛子の脂肪燃焼効率はさほど上がらないということが実験でわかっているそうです。それより、お肉でたんぱく質と取る方が、効率が良いそうです。また、脂肪燃焼効果があるというL-カルニチンを多く含む順は、牛肉>豚肉>鶏肉となっているそうです。もちろん食べてから運動した方が効果的ですが、人間は重力に逆らって立っているだけでも筋肉を使うので、無理やりきついトレーニングをしなくても、たんぱく質をきちんと取ればよいそうです。
たんぱく質を1日に取るべき量は、両手のひら分(厚みも含めて)。取るものはお肉、お魚、卵、動物性のたんぱく質などの動物性のたんぱく質です。結構な量なんですね。意識しないと、取れない量なようです。
番組でゲストから質問があった「パン」は脂肪分が多いのでL-カルニチンをあまり含まなく、効果はないとのこと。パッと見、赤い食べ物の方がL-カルニチンを多く含むので赤身のお肉がおすすめでした。
良質の油を多く取れるメニューを選ぶ
そして、またクイズが出題。以下のメニュー「どちらがが痩せる体を作るでしょうか?」
刺身 Vs 焼き魚
アーモンドVs くるみ
そして回答は、以下の赤字。
刺身 Vs 焼き魚
アーモンドVs くるみ
回答の理由は「脂肪燃焼を助ける良質できるメニューを選ぶ」からでした。良質の油をとると、体の代謝が上がって、脂肪燃焼効率が上がると言われているそうです。
具体的には
刺身 EPA ⇒ 内臓脂肪作用があり、生魚に多く含まれる
くるみ オメガ3に含まれるa-リノレン酸に脂肪燃焼作用がある
どちらも良質な脂が含まれるのでおすすめでした。1日の摂取量はくるみは一つかみくらい、お魚は一人前分です。
糖質の吸収を抑えるメニューを選ぶ
[ad#ad-1]
バイキングで紹介の最強の食べ合わせ!風邪に効く食べ物や食事の方法とは?
そして、またクイズが出題。以下のメニュー「どちらがが痩せる体を作るでしょうか?」
飴 Vs チョコレート
アイスクリームVs シャーベット
そして回答は、以下の赤字。
飴 Vs チョコレート
アイスクリームVs シャーベット
理由は、糖は吸収の速度がポイントになるからです。糖だけだと最も吸収が早いので、吸収ができるだけ緩やかでゆっくりされる方が良いそう。吸収を補うものと一緒にとった方が良いそうです。クイズ回答の詳細は以下の通りになってます。
チョコレート カカオの食物繊維と一緒に接種して糖質の吸収がゆるやかに
アイスクリーム 乳脂肪と一緒に消化して糖質の吸収がゆるやかに
もちろん、甘いものは太る要因になります。なので、どうしても取るならどちら?ということです。また糖だけを含むものは危険なので、脂肪や食物繊維と一緒にとりましょうということでした。
簡単に実行できる!ダイエットに効果的な食べ合わせ
最後はダイエット効果を高める食べ合わせについてです。
から揚げにはレモンをかける
酸化した油は脂肪になります。そして、クエン酸は酸化した油を中和する効果があるので良いんだとか。なので、揚げ物には酸っぱいものをかけてあげた方がよいそうです。
これはどこかで聞いたことがありそうですが。
まとめ
バイキングで滝沢眞規子が公開!スムージーやチアシードを使ったレシピとは?
普段の生活で気軽に取り入れられる、簡単にできる良いダイエットの方法だと思いました。真剣にやるのでなく、頭に入れておけば、少しずつ食事習慣が改善されそうですね。外食などメニューを選ぶときの参考にしてみてください。