オコエ瑠偉のオープン戦の成績と開幕1軍出場の可能性は?

 

先月から始まったオープン戦もいよいよ大詰めを迎えようとしています。そして今月25日からは、いよいよプロ野球開幕です。早いチームではすでに開幕オーダーも出していたりもします。そして気になるのは楽天初の高卒でオープン戦1軍入りを果たしているオコエ瑠偉選手です。オープン戦とはいえ高卒で1軍入りですから、球団の期待度の高さも伺えます。

 そんなオコエ選手の現在までのオープン戦の成績見ていきつつ、さらには開幕1軍に残れる可能性も考えてみました。期待のルーキーの明日はどっちだ!!?

 

オコエ瑠偉のオープン戦の成績は?(3月10日付け)

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 ではオコエ選手の現在までの紅白・練習試合を含めてのオープン戦の成績を見てみましょう。

 

実践13試合 32打数7安打 打率・219 9打点

 

オープン戦のみ 8打数1安打 打率.125

 

 ご覧のように紅白・練習試合明けからオープン戦に入り明らかに低迷しています。一時、9打点とチーム最多をひた走るなどの大活躍を見せていましたが、オープン戦に入ってから苦戦を強いられています。これは先にも言われていたことですが、その俊足を活かした守備の面では買われていたのに対して、打撃では苦労するというのがオコエ選手に対する大まかな見解でした。奇しくも現在、その見解通りに打撃の面で苦戦しています。

 ただ少しずつ修正している部分も見せているので、最終的どのような結果になるのかはオープン戦の最後まで本当に分かりません。オコエ選手が成長していく姿を見届けながら応援しましょう!

 

オコエ瑠偉の今後は?開幕1軍は?

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オコエ瑠偉の打率などオープン戦の成績結果は?開幕1軍での活躍予想も

 ルーキーならぬ話題の豊富さで、すでにスターの器とさえ思ってしまうオコエ選手。そんなオコエ選手開幕1軍に残れるかどうか気になりますよね?先に結論から申し上げます。

 

ハーフハーフです。(笑)

 

 あくまでも現段階の場合です。確かに何度もネットニュースに取り挙げられ、阪神・藤波選手から安打を打つなどの目立った活躍もしています。

ただ、楽天の池山コーチから課せられたノルマは2割5分以上。奮起の意味も込めて語ったのだと思いますが、1軍入りには当然の数字と思います。というよりこの数字を残さないと仮に1軍に上がれても話になりません。現在、練習試合や紅白戦を含めた打率は2割1分程度、オープン戦に限って言えば打率. 125と1割5分にも達していません。

 ルーキーにしては本当に凄い成績だとは思いますが、さすがにオープン戦の成績のままでいくと1軍入りは無理でしょう。練習試合や紅白戦の活躍をいやそれ以上の活躍を起こす必要があります。

 ただ、懸念材料がもう一つあります。それは野手と投手の仕上がりの早さです。一般に野手の方が投手よりも仕上がりが早いと言われています。

もちろん個人差はあると思いますが、全体的の傾向を見たらまず間違いではないでしょう。さらに、各球団の主力投手も今まで以上に登板してきます。ですから当然残りオープン戦では、期間が短いとはいえ、今まで以上に厳しい球とオコエ選手は勝負することになります。寧ろこの後の試合こそ、その真価が問われてきます。

ただし、ルーキーということ何かコツをつかむなどのキッカケがあれば伸びるのときはグンと伸びる時期でもあるので、そこに期待です。まして未完の大器と呼べる選手ですから。

 以上から、1軍に残れる可能性は多少甘めにみてハーフハーフだと言えます。厳しい戦いが予想されますが、是非開幕1軍を勝ちとれるように頑張ってもらいたいです。

 

まとめ

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 オコエ選手は本当に驚くほど話題に上っています。それに対してやはりというか苦言を呈している人もいます。評論家の広岡達朗さん(元西武監督)などがそうです。結果を残しているとはいえまだまだ身体が出来ていない新人には違いなく、無理がたたるとの懸念をしています。前楽天監督の野村監督も2軍でじっくりと成長させた方がいいと言っていました。

一方で、オコエ選手のような吸収が早い選手はむしろ早い時期から1軍で経験を積ませた方がいいといった意見もあります。

これは非常に難しい問題だと言えます。ただ、こういったことを聞くたびに思い出されるのは、若くして成功したアスリートで本来の能力から考えるさらに上も狙えたにも関わらず成し遂げられなかったアスリートたちについてです。バスケのアイバーソン、ボクシングのマイクタイソン、辰吉丈一郎などがそうです。もちろん早くに成功してさらに上に上りつめたアスリートもいます。

思うにこう言った選手は、競技の練習はもちろんのこと、もっと精神的ないわゆるメンタルの鍛錬も必要だったのでは?とつくづく思います。

結局どちらがいいかは分からず仕舞いなのですが、オコエ選手も心技体の技・体はもちろんですが、心も養う必要性があると感じざるを得ないです。

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