おそらく現在の高校生で一番早い球を投げられる投手それが藤平尚真(ふじひらしょうま)選手です。高校は横浜高校と“平成の怪物”とうたわれた松坂大輔選手の出身校です。最速151kmという剛腕から現在、プロ注目の選手の一人として取沙汰されています。
そんなプロ注目の藤平尚真選手のプロフィールや今回叩き出した最速の球速について解説しています。興味のある方は是非ご覧下さい。
藤平 尚真のプロフィールは?
名前:藤平 尚真
都道府県:神奈川
高校:横浜
学年:3年
ポジション:投手・外野手
投打:右/右
身長:185cm
体重:79kg
出典:http://www.hb-nippon.com/player/8504?pref=kanagawa
横浜高校のエース藤平は185㎝という長身です。ちなみに横浜高校は野球名門校として知られており、あの“平成の怪物”とうたわれた松坂大輔選手もまた横浜高校出身です。
創志学園(岡山)の高田萌生選手がそのフォーム・球速から“松坂2世”と囁かれていますが、こちらも松坂選手に続く選手と言えるでしょう。ちなみに横浜高校は侍ジャパンで4番も務めた横浜の筒香選手の出身高校でもあります。
野球を始めたのは小学校のときからです。中学時代は千葉市リトルシニアに所属しており、U-15代表にも選ばれています。中学時代に141kmを計測しており既にこの時から大物になることを予感させています。
また、野球以外の才能も秘めており中学時代に走り高跳びで全国2位の成績を収めています。なんでも中学卒業時では、陸上方面からも多くの推薦があったとか。これを見るに身体能力抜群なことが伺えます。ある意味では、楽天のオコエ選手と通ずるところがあるかもしれません。生粋のアスリートと言えます。
藤平尚真!最速151kmを叩き出す!松坂超えなるか!?
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昨年の秋ごろまでは最速149kmと紹介されていた藤平選手ですが、このたび晴れて最速151kmという球速を叩き出しました。おめでとうございます!ちなみに松坂選手の高校時代の夏の甲子園の最速は151kmです。そうです、既に球速だけなら松坂選手と並んでいます。
出身高校が横浜高校でエースナンバーを背負っており、かつその剛腕からよく松坂選手と一緒になって紹介されている藤平選手。
また、あくまで主観ですがフォームもプロになったあとの松坂選手によく似ています。さらに得意とする球もストレート・スライダーと文面を見る限りでは、むしろこっちのほうが“松坂2世”なのではとさえ思ってしまいます。
本人も当然のことながら松坂選手を意識しています。ただ、本人曰く球速だけ追いついてもそれ以外の点では全く及ばないといった趣旨のコメントを残しています。松坂選手は、数字以上の実力を兼ね備えていました。まして同じ高校に在籍しているわけですから、偉大な先輩の凄さを肌身をもって実感しているのでしょう。
そうはいっても野球選手を目指している以上は、その偉大な先輩を超えるべく今まで以上に奮起してもらいたいです。
そこで注目はやはり球速です!野球は球速が全てでないことは百も承知ですが、やはりロマンがあります。まして松坂超えが懸かっているとなると余計に期待します!現在、最速151kmとめでたく松坂選手と並んだので、狙うならそれ以上の球速を叩き出すことです。もしかしたら、甲子園のマウンドで152kmという計測が披露されるかも!?
藤平尚真の進路とは?
春の選抜高校野球2016の21世紀枠出場校の釜石・小豆島・長田を徹底解説!
今秋ドラフト上位候補として注目を浴びていた藤平尚真投手。最速151kmという球速になったことから、更に注目度がアップしたと思います。そんな藤平尚真がプロに行く確率はかなり高いと思います。
そういった意味でも、春の選抜高校野球にどんな投球を見せてくれるのか、期待したいところです。
まとめ
大阪桐蔭高校のメンバーや注目選手は?春の選抜高校野球2016!
今月13日に開星高校と横浜高校の練習試合が行われました。開星高校といえば今月に開催される選抜代表校の1校です。さらに巨人、DeNA、日本ハムのスカウトも見守る中での練習試合です。これを読むに本当に練習試合かよ、と不意に思いましたが。
今回の試合で先発した藤平選手は9回1失点と完投しました!改めて全国でも十分に通用する投手だということを証明しました。さらにスカウトへのアピールも最高の結果となりました!ちなみに最速は145kmでした。いずれ152kmが出ることを楽しみにしています。そして、DeNAに入団しましょう!(笑)