舛添都知事の股関節の手術とは?変形性股関節症ってどういう病気なの?

 

公用車問題で話題の舛添都知事。新たに湯河原に行っていた理由として挙げられたのは「股関節の手術」。湯河原に通っていたのは、この手術の後の体調を整えるために足をのばすことが大事だったと発言。

そこで気になったのは「股関節の手術」ってどういう手術なの?また少し調べてみると舛添さんは変形性股関節症という病気であったとのこと。この病気はどういう病気なのでしょうか?

また手術をした病院なども調べてまとめてみました。

舛添都知事の受けた手術とは?

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以下は、2015年4月の記事です。

 東京都は2日、変形性股関節症の治療のため、都内の病院に入院していた舛添要一知事の手術が終了したと発表した。経過は良好で、退院までに1カ月程度かかるという。

都によると、手術では軟骨のすり減った左股関節を人工股関節に入れ替えた。手術は2日午前9時に始まり、約3時間後に終了したという。

3日から車いすでのリハビリを開始。経過をみながら、病室での執務を開始する予定という。

引用元:http://www.sankei.com/life/news/150403/lif1504030006-n1.html

記事によると、どういう手術だったのかというと「手術では軟骨のすり減った左股関節を人工股関節に入れ替えた。」って結構、大掛かりな手術のよう。

そういえば、当時ニュースになっていたのを思いだしました。リハビリを要するなかなか大きな手術であったようですね。

また病院は以下の病院であると公式ブログで公表しています。

執刀医は帝京大学医学部の中村茂教授です。完璧な手術でした。先生は、最近、川崎市の帝京大学医学部附属溝口病院(044-844-3333)に移られました。診療時間など、同病院整形外科にお尋ね下さい。

 

同じ病気で苦しんでいる人にとっては、とっても有益な情報を発信していると思いました。

 

変形性股関節症とは?どういう病気?

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変形性関節症です。この病気は、軟骨が磨り減ることが原因ですが、加齢(老化)をベースにしています。そのため、一旦発症すると慢性的に経過して徐々に関節が壊れていきます。すなわち、厳しい言い方をすると治らないといっても過言ではないのです。

 

骨粗しょう症で、40歳を過ぎると骨密度が減少してくることをお聞きになったことがあると思いますが、軟骨も同様で加齢(老化)とともに細胞の勢いが低下して軟骨も痛んで部分的に減ってきます。軟骨が減少してくると股関節に炎症が起きて、痛みが発生し、されに進行するとよけいな骨が出てきて動きが悪くなってきます。

引用元:http://www.kanariha-hp.kanagawa-rehab.or.jp/osteoarthritis-top/

基本的には加齢によって発症することが多いようですね。それにしても、股関節に炎症って痛そう(>_<)それによけいな骨が出てきた時の痛みって、すごそうですね。

ちなみに、若いとピンと来ませんが、中高年の女性が抱えている股関節の悩みの90%以上が変形性股関節症が原因となっているとのことです。

ここで女性と言う風に言いましたが、女性には残念な話ですが、女性の発症割合が男性に比べて多いんだとか。なんと男性の5倍ほどだそうです

ただ今回の舛添都知事のこともあったので、男性にとっても他人ごとではないようです。

なので変形性関節症って決して他人事ではない病気なんですね。

とても大変だったと思うし、お気の毒だと思いますが、これとそれとは別。だって民間の会社だったら自分の病気のことは自分で支払いますよね。どんなにかわいそうな病気でも。もちろん会社によって、病気によって補助が出たりすることもありますが。

なので、国民の税金をこの個人の病気のために使うって、どうなのかと疑問だけが残るただの言い訳にしか思えない「股関節の手術」という発言でした。

 

1件のコメント

  • ぽんたろう

    整形外科手術で、術後リハビリは当たり前。手術時間たった三時間は超普通の手術。年間何万人も手術されてます。皆ユガワラに行かなくても普通の生活が出来てます。

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