64は実話なの?ロクヨンの原作で描かれた誘拐事件は実際に起こったの?

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いよいよ2016年5月7日(土)から公開となる映画『64』ですが、新旧豪華な俳優陣に加え、その大作の予感から大変話題になっているようです。

前・後編の2部で連続公開される『64』の原作や原作の元となる事件ですが、実際に起こった事件なのでしょうか?

実話なのでしょうか?64(ロクヨン)の原作についてや、実際のモデルになった事件についてまとめてみました。

映画『64』の原作はあるの?

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原作である推理小説『64 -ロクヨン-』は、既に映画化されている『半落ち(2004年)』や『クライマーズ・ハイ(2008年)』の原作を手がけている、小説家で推理作家の横山秀夫(よこやま ひでお)さんにより2012年10月に発刊されました。

発刊には横山さんの壮絶なる人生が有り、執筆中に「心筋梗塞」や「記憶障害」に蝕まれながらも、ようやく実現した背景があります。

 

原作の小説『64』のあらすじをご紹介。

まず、『64』の意味はたった7日間しか無かった昭和64年(1989年)に起きた事件を元に書かれたものだということです。

昭和64年に当時7歳の少女・雨宮翔子の誘拐事件が発生し、数日後少女は変わり果てた姿で発見されました。管轄のD県警は事件を追うことになり、捜査一課特殊犯捜査係に所属していた三上義信も初動捜査の参加していましたが、身代金を取られてしまった上に被害者の少女は遺体で発見されて、捜査本部はこの事件を「ロクヨン」と銘打って解決を誓うも迷宮入りしてしまいます。

時は経ち、平成14年(2002年)三上は出世するも突然の移動命令で警務部広報課に配属されていた。三上の娘の件で弱みを握る赤間警務部長は、時効が近づいている「ロクヨン」に警視庁長官が視察に訪れるに際し、被害者家族の雨宮宅にコンタクトをとるように命じるが、長年事件を解決できていない警察に対する怒りと不信感から雨宮に拒否されてしまいます。

時を同じくして発生した交通事故の加害者の環境を考慮して、記者クラブに匿名の発表をした広報部は記者クラブと溝を作ってしまっていました。そんな中、三上の同期の二渡警務部調査官は「幸田メモ」というメモを元に「ロクヨン」について調べている事がわかります。

幸田とは「ロクヨン」事件で自宅捜査官を務めていた元刑事であり、二渡はなぜ「幸田メモ」を手にし、「ロクヨン」を調べているのか、三上は警察についての疑心暗鬼は増す一方になってしまう。

警察、刑事部、警察庁、警務部の様々な裏工作や思惑が交錯する中、「ロクヨン」を模倣したかのような誘拐事件が発生し、被害者の身を案じ秘密裏に捜査が行われる中、三上も捜査に参加することになった。

模倣事件の捜査を続ける内に14年間の時を超えて2つの誘拐事件が結びつき解決へと近づいていくのでした。

 

映画『64』は実話なのか?そのモデルとなった事件とは??

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推理小説『64 -ロクヨン-』は、実際に起きた誘拐事件をモデルに作られていると言われています。

その事件とは、昭和62年(1987年)に群馬県で発生した「功明ちゃん誘拐殺人事件」ではないかと思われるんです。発生した9月14日自宅前の神社で遊んでいた姿を最後に、功明ちゃんが行方不明になってしまいました。

そして犯人からの身代金目的の電話により、誘拐事件と断定されます。要求された身代金は2000万円で、3度の電話で功明ちゃんの無事は確認していました。

しかし、9月16日に犯人からの入電で身代金は1000万円に減額されつつも、16日の午後に自宅から5kmの河川で無残にも遺体が発見されました。

検死の結果、死亡推定時刻が15日午前10時であったことから誘拐された翌日には殺されてしまっていたことになります。死因は河川の水や砂利を飲み込んだことによる窒息死で、顎は骨折していた模様です。

 

その後、未だに犯人は捕まっておらず、2002年に時効が成立しました。

戦後に発生している身代金目的の誘拐事件では、唯一未解決のまま時効が成立してしまった事件です。

 

原作となる『64』と『功明ちゃん誘拐殺人事件』は事件発生が2年違う以外は、幾つもの共通のキーワードが存在しています。『功明ちゃん誘拐殺人事件』がモデルとして描かれた推理小説であると見て間違いないでしょう。

 

既に『64』は映像化されていた?

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実は『64 -ロクヨン-』は2015年4月にNHK土曜ドラマで全5回の連続ドラマとして映像化されています。

主演の三上義信を演じたのはピエール瀧(ぴえーる たき)さんで、その他、木村佳乃(きむら よしの)さんやAKB48の入山杏奈(いりやま あんな)さんなども出演しています。

全5回には、それぞれ「窓」「声」「首」「顔」「指」とサブタイトルがついており、1時間の枠で放送されていたので、総ボリューム的には今回の2部構成の映画版と遜色ない内容で作られていたようにおもいます。

 

まとめ

「日本最高峰の超豪華オールキャストが集結。究極のミステリーが感動の人間ドラマとして、ついに映画化!!」と冠されている映画『64 -ロクヨン-』ですが、冠にある超豪華オールキャストに恥じぬキャスティングは圧巻ですね。

主演を務めるのは、名実ともに備える演技派俳優の佐藤浩市(さとう こういち)さん。脇を固めるのは、三浦友和(みうら ともかず)さんや奥田瑛二(おくだ えいじ)さん、椎名桔平(しいな きっぺい)さん、夏川結衣(なつかわ ゆい)さんなど、実力派の俳優・女優さんだらけです。

原作やドラマ版を見た方も、見ていない方も2016年話題になる映画なのは間違い無さそうですね。

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