ドラマも中盤に入って、頑なだったヒロの気持ちや行動に大きな変化が表れてきた偽装の夫婦の第5話。あらすじや、気になる視聴率。また感想や第6話の予想もまとめました。
偽装の夫婦第5話の注目の視聴率は?
今週の偽装の夫婦の視聴率はどうなったのでしょうか?第1話から振り返ってみます。
第1話 14.7%
第2話 10.3%
第3話 11.3%
第4話 12.3%
第5話 11.4%
前回の第4話から少し下がったものの、ほぼ横ばいですね。ちょっと盛り上がりに欠けて残念なところです。話はどんどん面白くなってきていると思うのですが。
そして同じ時間帯にやっているフジテレビのドラマ「無痛 ~診える眼~」の視聴率は以下の通りです。
第1話 11.6%
第2話 7.1%
第3話 8.4%
第4話 4.7%
第5話 7.4%
こちらは前回の第4話で大幅に下がっていますが、今週少し巻き返しました。個人的にはおもしろいドラマだと思い、今後の展開が楽しみなので来週以降どう変わっていくのか引き続きチェックしていきたいと思います。
偽装の夫婦第5話のあらすじ
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偽装の夫婦第6話のあらすじのネタバレ感想は?保と超治の仲が急展開
ヒロ(天海祐希)は超治(沢村一樹)のことを本気で好きになってしまったのではないかと自覚し始めます。
そんなヒロの気持ちも知らず、相変わらず超治は保(工藤阿須加)に夢中でした。超治は、酔った勢いで保に好きだと告白したことを後悔していました。
そして超治はヒロに、保との関係を修復するために間を取り持ってほしいとお願いします。保は超治の告白を聞いてびっくりして「すみません、急用思い出したんで帰ります」と言って帰ってしまったと言います。
超治は「好きだというのは友達としてだ」と言って欲しいとヒロに頼みます。しかし、無視して仕事に出かけようとヒロが部屋の外に出ると、訪れた華苗(富司純子)がいました。
ヒロが嘘をついて妊娠したと言っていたのは、超治とどうしても結婚したかったからと思っていた華苗は「この前はごめんなさい!私も大人げなかった」とヒロを許すと言います。
また華苗はヒロに「(子供を)あきらめちゃダメ!。ジャガー横田さんなんて45歳で子どもができたんだから」と言われ、子供を作るよう説得されます。
そして大量の子宝グッズを押し付けられてしまいます。この時のヒロの心の声は「だからその前提となる行為がないんだよ!」
ヒロの勤務先の図書館に電話をしてくる超治。保にメールだけうってくれとしつこく頼みます。冷たく電話を切るヒロでした。
一方、超治の職場の幼稚園。ヒロと電話をしていた超治を見つめる、超治のことが好きな原先生(柴本幸)。
原先生は超治に「ヒロのどこか好きなのか」と聞きます。すると超治は「原先生は好きな人いないの?」と聞き返します。原先生が「いたけど結婚しちゃいました」答えると「そいつ(原先生)好きなこと知らないの?鈍感だな~」と超治。
そして「好きな人に気持ち言えないの辛いよな~」と何も知らない超治は自分に重ね合わせて、つぶやくのでした。
ヒロの職場の図書館に来た保。超治の告白に戸惑う保は、ヒロに相談しに来たのでした。
ヒロは、超治の告白に深い意味はない「好きと言ったのはあくまでかわいい後輩としてです」と保に説明します。
しかし保は「でも、ここだけの話(超治が)体のいろいろなところを触ってくる」と怪しんでいる様子。するとヒロは更に超治をかばって「癖なんです。男でも女でも、友達ならそうする。これからも仲良くしてください」と言いました。するとやっと納得した保つは「ご主人に謝っておいてください」と安心して帰っていきました。
結局、超治をフォローし深く落ち込むヒロだったのでした。
家に帰ると保のことで悩み、寝込んでいた超治。
しかし、ヒロが保を納得させてくれたと聞き、超治は大喜びして元気になります。そして超治は、保を家に招いてホームパーティーをしたいと言います。そしてそのパーティーに、しおり(内田有紀)とユウ(井上琳水)も呼ぼうと提案する超治。この時のヒロの心の声は「悪い予感しかしない」
そしてパーティーの当日、ヒロと超治の家にしおりとユウが来ます。ヒロは超治に聞かれないように、しおりに「先日相談したゲイと偽装結婚した友達の件は話題にしないで」とお願いします。
次に保が家に着きました。しかし、なぜかスーツ姿で全身びしょ濡れの保。川に犬が落ちて困っているおじいさんがいたので、助けてきたと言います。
そして保はシャワーを浴びることになります。お風呂に入っている保の洋服を物色しようとしている保をヒロは止めるのでした。
張り切って料理を作った超治。全員が揃い、保の好きな言葉「世界平和とライス大盛り無料」で乾杯します!ヒロの心の声は「は~早く終んないかな!」
夜が更けて、しおりはユウを寝室に寝かせます。
そして酔いも進むうち、話題はそれぞれの身の上話になります。しおりは、自らがレズビアンであることを堂々と打ち明けます。ユウもそれを知っていて応援してくれてると言います。
超治が、なんで堂々としているかと聞くと「(レズビアンだと言っていろいろ言われるのは)前の夫に受けた仕打ちよりも辛くない。ユウに嘘をつかないで信頼できる母親になりたい」といい「園長先生も隠していることがあったら話した方が良い」超治と言います。どうやら全てを悟っている様子のしおり。
そしてしおりは、保に私達みたいな人間のことをどう思うか聞くと「誰を愛するかは自由、でも付き合うのはイメージできないから無理ですね」と答えます。それを聞いてショックそうな超治でした。
一方「どうして、ヒロはいつも穏やかでいられるのか」と保から聞かれます。そして保に2人の馴れ初めを聞かれたヒロは、話始めます。
「明るくてうるさい人だな、この人に引きずり回されているうちに、この人とならどんなバカなことやっても恥ずかしくないなって」思ったとヒロ。どうやって結ばれたのかとしおりに聞かれたヒロと超治。
超治は「その日は初めて大ゲンカした。誕生日をしてくれないから(ヒロに)怒った。でもヒロは、両親の命日と誕生日が一緒だったので、誕生日を祝ってもらうのが嫌いだったとわかった」しかし超治は「誕生日には自分を産んでくれた両親に感謝してくれる日だから、自分の誕生日を悪く思うな」と怒ったのでした。そしてその後、二人は初めて結ばれたのでした。
そんな超治に「結ばれたのにどうして別れたのか?」と聞くしおり。超治が答えようとしたときに、突然二人の子供を連れた八重子(坂井真紀)がやってきます。そこので話は中断してしまいますが、しおりが超治を見る目は全てを見透かしているようでした。
八重子は「別に何もない。ちょっと寄っただけ」と言って、すぐに帰ってしまいますが、どうも様子がおかしいと思います。ヒロは、八重子のことが気にかかり八重子の後を追うのでした。ヒロは「何かあったんじゃ?」と聞きますが、再び八重子は何もないと言って、帰ってしまいます。
人の心配をしている場合ではないと思うものの八重子が気になるヒロは照乃(キムラ緑子)に電話をして八重子のことを聞きます。すると「めそめそ泣いてるだけで何も言わないから、追い返した」と照乃。そして照乃はヒロに「あんたも超治と別れた方が良い、女を絶対に幸せにできない人間。私にはわかる。」と言うのでした。
そんな中、姿を消していた天人(佐藤二朗)までもがヒロの職場を訪ねてきます。ヒロは、天人から意外な事実を聞かされます。
八重子の夫はずいぶん前に家を出て行って、離婚申し込まれていると。
元々は八重子の夫が脱サラをして、農業したいと言ったが、八重子が大反対して喧嘩になったことがきっかけで、夫が八重子に愛想を尽かして離婚したくなったっとのこと。
天人は八重子から聞いたのではなく、八重子の夫に聞きに行ったとのこと。するとヒロは
「相変わらず家族想いなんだね。」と天人に言うのでした。
そして天人は「もう一つ話がある」と言い「ヒロのことが好きだった。従弟だし、ひろと釣り合わないから言い出せなかった。でも気持ちだけは、伝えたかった。」と言って帰ってしまます。
それを見ていたしおりは「ヒロさんも見習ったらどうですか。偽装結婚した友達というのはヒロさんでしょ?超治を好きになってしまったんでしょう?25年前に結ばれたころから。」と言います。
するとヒロの心の声は「あれは人生最高の夜だった」。するとその心の声に反応するようにしおりは「だったら、そう打ち明ければ。好きな人に好きだという事のどこがいけないんですか?」と言いました。
一方八重子は夫の会社の前で夫を待ち伏せていました。するとそこに八重子を心配したヒロが現れます。「ストーカーみたいなことやめたら。」というヒロを振り切り、会社から出てきた夫に話しかける八重子。すると夫は怖がって逃げてしまいます。
逃げた夫を追いかけた八重子は転んでしまいます。そんな八重子にヒロはやさしく
「帰ろう。八重ちゃん。」と語りかけます。しかし八重子は「ほおっておいてよ。ついてこないでよ。」と言い、更に「小さいころ、あいつはヒロの従弟なのにって、陰口たたかれた私の気もちわかる?だから、ヒロちゃんと違う方法で頑張って勝負してきた。こんなになったのはヒロちゃんのせい。」だとヒロを責めます。
しかしヒロは「八重ちゃんが羨ましかった。周囲に私を愛して光線を振りまいてた。私にはできないから、うらやましかった。私はあなたが思うほど幸せじゃない。私と幸せ比べしても仕方ないよ。」と穏やかに言いました。それを聞いて笑顔になる八重子。
結局八重子とヒロは二人で超治のマンションに向かいます。そこには八重子の2人の子供と一緒に遊ぶ超治の姿がありました。八重子は「心配していた超治が電話をくれて、力になりたいと言ったので、子供を預かってもらった。」と言います。
そして八重子と子供たちが帰るとき、超治は子供たちに向かって「これからは君たちがお母さんを助けてあげて。でも困ったときは今日みたいにうちに来てね。」と優しく語りかけるのでした。
この時、ヒロの心の声は「やっぱりこの人が好きかもしれない」
八重子たちが帰った後、超治に天人に告白されたこと、しおりに好きだったら好きだと正直に言ったほうが良いと言われたと言います。そして2人を見習いたいと言って、告白しようとするヒロ。
心の声は「25年前のあの夜、初めて自分は1人じゃないと思った。あなたさえいてくれれば寂しくないと思った。」
そしてヒロがその気持ちを声に出そうとしたとき、突然超治が
「好きな人に好きと言ってくる!ヒロのおかげでわかった。ありがとうヒロ。保に気持ちを正直に伝えてくる。」といって家を飛び出してしまいます。ヒロの言葉が超治の告白の後押しをしてしまったのでした。
部屋に一人残されて涙をためるヒロ。ヒロの心の声は「人生最悪の夜だ」
偽装の夫婦第5話の感想と6話の予想
いよいよ気持ちが動きだして、超治が好きだと認識したヒロ。それなのにその気持ちに全く気付かない超治に、もどかしくなりました。ヒロがかわいそすぎる……。コメディ要素もありますが、結構せつない話なんですね。
今週で、偽装結婚を承諾したり母親や超治のことをかばったり、なんだかんだ言って最初から超治のことをずっと好きだったんだな~とわかりました。ゲイとはいえ、ひどい男!それでもなぜか憎めない超治の役柄を沢村一樹さんが上手に表現していますね。
何もかも見透かしているしおりの存在や、冷たい態度だけど、本当はヒロのことを考えているだろう叔母の照乃の今後の動向にも注目だと思います。
来週の予告では、超治と保のキスシーンのようなものがあったので、まさか保つが超治の気持ちを受け入れるのか気になるところですね。
また叔母の照乃が「まだかゲイと結婚するとはね~。」と言っていたので、みんなに超治がゲイであることがバレてしまうようです。新たな展開を迎えそうな第6話も楽しみです。
まとめ
天海祐希主演ドラマ偽装の夫婦!あらすじとキャストは?ネタバレあり
ドラマの中盤に入って、ますます目が離せなくなってきた偽装の夫婦。視聴率に反映されないのが残念なところですが、今後も視聴率とともに話の展開に注目していきたいと思います。