服のシミの取り方とは?油やワイン・しょうゆなどの汚れを落としたい!

 

せっかくおしゃれをして楽しい会食の時に食べ物をこぼしてしまったり、飲み物(ワインなど)を服につけてしまい「どうしよう!?」思いをされた事が一度くらいありますよね。

そして外出先での処理だけでは油のシミなどは、なかなか綺麗になりにくいですよね。

そんな時の為に、自宅で簡単に油やワイン・しょうゆで出来たシミを落とす為の対処法と手順をまとめましたので、参考の一つにして下さい。

 油のシミを落とすためには?

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用意するもの

 

・洗濯用の部分洗い用固形石鹸(ケイ酸塩配合)

 

薬局やス-パ-などで売られています。200円くらいで買えます。無い時は、お勝手の中性洗剤でも代用出来ます。

 

・歯ブラシ

 

古くなったもので大丈夫です。

 

・タオル(キッチンペ-パ-でも代用が出来ます)

 

油シミを落とすための手順

 

①シミをつけた服の取扱表示を確認します。

 

「水洗い可能」の時は、自宅で問題なくシミを落とす為の処理ができます。もし「水洗いが不可能」な時は、クリ-ニングに出した方がいいです。

 

②服が色柄物の時には色が落ちないかの確認も必要です。

 

色落ちするかしないかの確認は洗剤を綿棒などに含ませて、生地の目立たない所を裏からこすってみます。

これで色落ちした時は自宅でのシミを落とすことは出来ませんのでクリ-ニング出して下さい。

 

③シミを落とす作業です

 

これから、シミを落としますが大切なポイントがありますので忘れないで下さいね。シミの着いた部分を温度の高いお湯に浸けます、これは低い温度だと油が固まり落ちにくくなることを防ぐためです。

 

次に大事なことは、洗濯用の固形洗剤で丁寧に手洗いをすることです。洗濯機で普通の洗剤で洗うよりもシミが落ちやすくなります。

固形石鹸が無い時には、中性洗剤でも代用がききます。

 

方法ですが、良く泡立てた固形石鹸をシミの部分にのせて「やさしくもみ洗い」します。素材がデリケ-トな生地の時は、歯ブラシなどを使って叩いたり綿棒を使ってもよいです。

この時は、強く叩かないで下さいね生地が傷みます。

 

シミの部分の下にタオルをあてておくと、タオルにシミが吸収されて良いことと、ほかの部分への色が移ることを防ぐことができます。

これで、シミを抜くことが出来ましたら軽くすすぎ、いつもの通りに洗濯して終わりです。

 

しょうゆのシミを落とすための手順

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①軽く水でシミの部分を濡らして、洗剤をつけます。

 

洗剤は何でもよいのですが、お勝手にある中性洗剤がおすすめです。生地が綿やポリエステルの時には、生地に直接かけても大丈夫ですよ。液体洗剤を使ってくださいね。

デリケ-トな生地の時には、洗剤を薄めて綿棒などで付けると良いでしょう。

 

②洗剤を付けた所をもみます

 

生地が綿やポリエステルの時には、手でよくもみほぐします。生地がデリケ-トな時には、タオルなどをシミの部分の裏側に置いて歯ブラシや綿棒でたたきます。

洗剤が足りない時は、付けたししても問題ありません。

 

③水で流します

 

水道でシミの部分を水を流しながらすすぎます、そしていつもの通りに洗濯して終わりです。

それでも、落ちない場合は漂白剤を使用してください。

 

ワインのシミを落とすための手順とは?

 

ワインの場合は最初から漂白剤の処理になります。

 

付いてすぐの時は洗剤でも落とす事が出来ますが生地が、酸素系漂白剤を使える時には漂白剤の処理からの方が早いです。

 

①漂白剤のテストをします

一番注意しなければいけない事です。生地の色が脱色されないことを確認しなければいけません

綿棒に漂白剤を付けて生地の目立たないところに少し塗ります。漂白剤の反応を、ドライヤ-で熱を加えて確認します。

これで脱色しなければ大丈夫ですが、もし脱色した時にはこの処理はしないでください。この時には、直ぐにクリ-ニング出した方がいいです。

 

②漂白します

シミ部分に漂白剤を塗ります。衣類の裏に漂白剤が付かないようにタオルなどをシミの下に敷いて小さいシミには綿棒で、大きな時はスプレ-などが楽です。

 

③シミの部分をドライヤ-で熱を加えます

 

ドライヤ-は、熱風やHOTでの使用になります、15cmくらい離して約5秒~15秒あてます。この時、シミ部分の変化を見逃さないで下さい。

もし、脱色が確認できた時には直ぐに止めて下さい。

 

温度が高いほうが漂白の効果が出やすいのですが、脱色も出やすくなります。あ理想の温度は、50℃~60℃の温度です。

60℃より上がると脱色が出やすくなるので、色柄物の時は気をつけて下さい。

シミが落ちたことを確認できたら、そのまま衣類に合った洗濯方法で洗濯をして終わりです。

 

※ シミの部分が少しでも薄くなった時は、同じ処理を繰り返すことがシミを落とす時で大切な事です。

 

 

まとめ

 

以上の様に、早く対応することでシミを落とすこともけっして難しくはないです。ただ、自宅で出来ない事が確認できた時にはすぐにクリ-ニングに出されることをおすすめします、その時には、「いつ」「何を付けて」そうなったのかを説明した方がいいですね。

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