64前編のネタバレとは?映画ロクヨンのあらすじの幸田メモや隠ぺいとは?

 

いよいよ始まる映画「64(ロクヨン)」の後編。

でも「前編見てないよ!」とか「前編見たけど復習したい!」という方のために、前編のあらすじのネタバレをご紹介!

前編で重要なキーワードとなる「幸田メモ」「隠蔽」についても説明してます。

前編を確認していざ後編へ!

64(ロクヨン)前編のあらすじのネタバレとは?

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昭和64年の少女誘拐事件

 

昭和64年。少女誘拐事件が発生。誘拐されたのは雨宮芳男(永瀬正敏)の一人娘翔子。

三上義信(佐藤浩市)や松岡(三浦友和)など警察が雨宮の自宅に入り、犯人逮捕と翔子を助けるために、策を講じるが、警察のミスにより翔子は無残にも殺されてしまい、身代金の2千万円も奪われるという最悪の結末に。

 

平成14年後 事件の時効直前に

 

そして誘拐事件は未解決のまま14年が経ち、時効を迎えます。

以降はストーリーが複雑のなので、分けてご説明!

 

◆三上義信(佐藤浩市)の娘について

 

事件から14年後、三上の家庭は悲惨な状態に。妻美那子(夏川結衣)との間に一人娘あゆみ(芳根京子)がいたが、父親に反発し、家出をし行方不明に。

2人は身元不明の死体の連絡が入るたびに、確認しにいき、娘でないことがわかるということを繰り返していました。

そんな娘が行方不明の状態に美那子の精神も病んでいました。

 

 

◆三上義信の仕事と被害者父との再会について

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64は実話なの?ロクヨンの原作で描かれた誘拐事件は実際に起こったの?

26年間刑事として犯罪捜査をしてきた三上でしたが、、広報室へ異動し、事件の真実を報道したい記者クラブと都合の悪いことは隠蔽したい警察の矢面に立ち、その板挟みで苦悩していました。

 

そんな中、警察は少女誘拐事件の時効まで1年ということで警視庁が事件被害者の家に出向き捜査をアピールをすることに。

そして三上に被害者に警視長官が自宅に行くことの了承をとってくるように命じるのでした。

こうして事件以来初めて三上は被害者の父親雨宮(長瀬)に会うことに。雨宮に会った三上は驚きます。髪の毛はボサボサで疲れ切った様子。奥さんも数年前に脳梗塞で亡くなっていたのでした。

そして警察を信用していない雨宮は、警察の申し出を拒否するのでした。

 

警察を信用していない雨宮の様子を見て、三上は警察と雨宮との間に何かがあったことを悟り、事件について再び調べ始めます。

 

◆14年後にわかった少女誘拐事件の隠された真実は?幸田メモや隠ぺいとは?

 

三上が事件のことを調べていると「幸田メモ」の存在が浮上します。

幸田(吉岡秀隆)とは事件で犯人からの電話を録音したりする科捜研の一人。事件後警察を辞めていました。

メモの存在はわかるも、内容について探る三上に当時の警察関係者たちは、固く口を閉ざします。

また事件後に同じ科捜研の一員だった日吉(窪田正孝)も警察を辞めてひきこもりになっていることが判明。

 

真実は、日吉が犯人からの電話の一つの録音を失敗してしまったのでした。当時他の刑事たちが、その場にいなかったため、科捜研のメンバーはこの事実を隠蔽することに。

 

幸田と日吉は、この事実を公表すべきであると進言しましたが、自分の進退を気にした2人の上司が幸田と日吉を説き伏せ隠すことに。

そして上司は日吉に「(少女が死んだら)おまえのせいだ」とひどいことを言うのでした。 

このことから、事件で少女が死んでしまった後、日吉は自分を責め苦しみ、引きこもりになってしまったのでした。

そして幸田はこのことをメモに記し警察を辞めますが、握りつぶされてしまうのでした。

もちろんこのことを雨宮は知っており、警察を信用できなくなっていました。

このシーン本当に日吉(窪田正孝)がかわいそうでした。14年後の日吉は部屋からいっさい外に出ない生活をずっと続けていたのでした。そしてその事実を知った三上は日吉の母親に頼んで「悪いのは君じゃない」というような手紙を日吉に渡します。その手紙を見た日吉は涙を流すのでした。

この時やっと日吉が少し救われた瞬間で、私ももらい泣きしてしまいました。この事件で傷つき、人生を狂わされたのは被害者家族だけじゃなかったということですね。

 

◆再び被害者の父雨宮の元を訪れた三上

64事件のことを調べて真実を知った三上は雨宮のもとを訪れます。

自分が何も知らなかったこと、また雨宮の苦しみを改めて考え、以前とは違う気持ちで、涙を浮かべ、三上に自分の気持ちを伝えます。

そんな三上に、雨宮は警視長官が自宅に来て、事件捜査のアピールをすることを了承するのでした。

三上は気づきませんでしたが、雨宮は、何かを目論んでいるような表情だったのでした。

 

◆前編ラストは64を模倣した誘拐事件が発生

 

そんな中、64を模倣した身代金を要求する誘拐事件が発生。記者クラブと報道協定求められ、物語は後半に向けて新たな展開を迎えます。

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