6月から7月にかけての梅雨が明ければ、夏ですね。夏にもいろいろ楽しみがあります。バーゲンも夏休みも花火大会も、イベントがたくさんある夏!
花火大会には浴衣を着たいなと思っているあなた。デパートやショッピングセンター、量販店などで浴衣の売り場が出始めていますね。
ひと昔前とは違い、ウォッシャブルの浴衣が売られていたり、帯も簡単に結べるように工夫されていたりと、浴衣がとても身近なものになりましたね。
そこで今回は浴衣の着付けを自分でする際のやり方、着付け方をご紹介します。
帯を結ぶのが難しいというあなた、お任せください。帯の結び方も蝶々結びと文庫結びの結び方をご紹介します。
動画で紹介しますので、わかりやすいと思います。是非参考にしてください。
基本の「き」
花火大会にお祭りにと、浴衣を着る機会が増えてきますね。浴衣を自分で着る事が出来るけど、帯を自分で結ぶのがちょっと自信が無い...
着物は右前になるように着ます。
右側の身ごろを先に身体に合わせて、左側の身ごろを次に合わせるように着ます。
まれに左前に着ている人も見かけますが、左前は死に装束といって亡くなった人に着せる着せ方ですので、気をつけましょう。
準備する物
今年の花火大会や夏祭りには浴衣を着たいなと思っているあなた、オススメの浴衣があります。
それはズバリ、「ユニクロのゆかた...
浴衣、帯、肌着、腰ひも、フェイスタオル、伊達締め、前板が最低限必要なものです。
浴衣や帯はわかりますね。
これがなくては始まりません。
肌着は要らないんじゃないの?という意見もあります。
確かに、普通のタンクトップやペチコートなどでも代用可能ですが、浴衣用の肌着は汗も吸収してくれますし、化繊ではないので裾さばきも良いのであると便利なものです。
肌着は上下分かれたものもありますし、ワンピース型のものもありますが、どちらでも自分が着やすいと思うものを選ぶと良いでしょう。
腰ひもは3本は必要です。
フェイスタオルも体系の補正に必要ですので、1枚用意しましょう。
伊達締めや前板は帯の仕上がりがきれいになりますので、用意した方が良いですね。
浴衣の着付け方
[ad#ad-1]
夏に活躍してくれる浴衣、お手入れの方法を知っていますか?肌着をきていたとしても意外と汗をかいていますし、干すだけではちょっ...
浴衣を含めて着物の着付けは難しいという印象がありますが、一度覚えると意外と簡単に着れるようになります。
是非、マスターしましょう。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=4aGPLJ1kcQ0
1.肌着を着た上から着くずれを防ぐためにウエスト位置に縦半分に折ったフェイスタオルを巻きつけ、腰ひもで固定します。
2.浴衣を羽織ります。
着物の中心が身体の中心にくるように整えましょう。
3.着物の合わせの位置を決めたら、一度腰ひもで固定します。
合わせの部分などをきれいに整えたら胸の下で腰ひもで固定します。
おはしょり(着物の長さを調整した折り返しの部分)をきれいに整え、伊達締めを巻きます。
これで浴衣の着付け方は完成です。
帯の結び方
梅雨明けが待ち遠しいですね。
夏はイベントが盛りだくさんですが、その中でも花火や夏祭りも大きなイベントですね。
今年は...
帯の結び方はいろいろとおしゃれな結び方もありますが、オーソドックスな蝶々結びと文庫結びをご紹介します。
基本は、前で帯を結んだ後に、時計回りに半回転するように後ろに回します。
まずは蝶々結びです。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=uxOIRCzouak
次に文庫結びです。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=JwFHP0_rnWM
帯を身体に巻きつけるときは、帯を巻くのではなく、身体を反時計回りに一回転させることで帯を身体に巻きつけることができます。
長い帯を身体に巻くのはずれたりするので大変なのですが、身体を回転させることで巻きつけると楽ですので、試してみてください。
帯を折りたたんで結ぶ際の折りたたみ部分の角度やひだの部分の見せ方で雰囲気も随分と変わります。
浴衣の雰囲気に合わせて帯も少し工夫してオリジナルを楽しんでみてもいいかもしれませんね。
まとめ
暑い毎日が続いています、これから夏本番ですね夏の風物詩でもある花火大会とっても楽しみで心がはずみますね。
毎週のよう...
いかがでしたか?
浴衣の着付けは難しいと思っていたあなたもご紹介した方法であれば、できるかもと思っていただけたのではないでしょうか。
何度か練習をするときれいに着付けることができるようになります。
是非、着付けと帯の結び方をマスターしてくださいね。
今年の夏は、浴衣でお出かけしてみませんか?