ボクシングフェス2015の放送日時と対戦カードと結果は?井上尚弥勝利!

  来る年末!ボクシングフェス2015にて実に一年振りに井上尚弥選手が戦います。期待度MAXです!井上選手は海外メディアも注目している選手の一人です。

現在、日本のボクシング界は、内山高志、中山慎介を筆頭に多くの世界チャンピオンを擁しています。そんな中、次世代を担う若手NO.1 ホープとして井上選手に否が応でも期待がかかります。世界チャンピオンの多さとは裏腹にいまいちパッとしないボクシング界。ここはぜひとも井上選手に盛り上げて貰いたいです!

 そんな期待度MAX!のボクシングフェスの放送日時、対戦カード、見どころを載せています。もちろん見どころは井上選手です!

 また、人気アイドルグループのももクロなども出演するので、興味のある方は是非とも年末はボクシングフェス2015とともに過ごしましょう!

ボクシングフェス2015の放送日時は?

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気になるボクシングフェスの放送日時を載せます。ちなみに地上波ですと井上選手と八重樫選手のみの中継になるのでご注意下さい。

12月29日(火)19:00~20:57放送 【フジテレビ】

ボクシングフェス2015~井上尚弥&八重樫東ダブル世界戦~

 

引用元:http://www.fujitv.co.jp/sports/boxing/dg_sp/index.html

 

 

ボクシングフェス2015の対戦カードは?

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ボクシングフェスの対戦カードは以下の通りになっています。

スーパーライト級6回戦

井上浩樹(大橋)VSアリフ・マウド(インドネシア)

1R KO 井上浩樹

 

54.5kg契約10回戦

松本亮(大橋)VSジェストニ・アウティダ(フィリピン)

2R TKO 松本亮

日本フェザー級タイトルマッチ

王者:細野悟(大橋)VS挑戦者:下田昭文(帝拳)

判定 2-1 細野悟

OPBF東洋太平洋スーパーフライ級タイトルマッチ

王者:井上拓真(大橋)VS挑戦者:レネ・ダッケル(フィリピン)

判定 3-0 井上拓真

IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ

王者:ハビエル・メンドサ(メキシコ)VS挑戦者:八重樫東(大橋)

3-0 判定 八重樫東

WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ

王者:井上尚弥(大橋)VS挑戦者:ワルリト・パレナス(フィリピン)

2R KO 井上尚弥

 

※地上波での生中継は、IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ、
およびWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチと、ももいろクローバーZ、
SOIL&“PIMP”SESSIONS、AK-69によるパフォーマンス部分のみ(予定)。

 

引用元:http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2015/151221-494.html

 

ボクシングフェス2015の注目選手や見どころは?

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今回の最大の注目カードはなんと言っても井上尚弥 VS ワルリト・パレナスです。

なにせ今後のボクシング界を牽引していくであろう選手の久方の試合です。今回の試合ぶりによって今後がかなり左右されると思います。

順当にいけば王者:井上の圧勝が予想されますが、懸念材料が右手の故障による1年のブランクの影響がどう出るかです。

カリスマ・辰吉丈一郎も当時の世界最の8戦での世界奪取をしました。(現在は田中恒成の5戦が最速)

しかし、試合後に「網膜裂孔」という目の病気により一年のブランクを余儀なくされます。そして迎えた一年後の試合は、ビクトル・ラバナレスとの対決。結果はTKO負け。

少々変則気味の相手というのもあり残念な結果となりました。その後は雪辱を果たすのですがここで勝利を収めていたのならまた違った展開があったのかもしれません。

ブランク明けの最大の敵は、試合に対する恐怖心と言えるでしょう。どんなに練習をしてもどんなに気持ちを高めたとしても一年ものブランクを経るとどの選手でも恐怖心が芽生えます

。同時に今までコンスタントに試合を行っていて培われていた闘争心もブランクにより薄れることも影響しています。

やはり実際怪我明けで試合をする選手は、そのほとんどが硬くなります。特に初回ラウンドでそれがはっきりと見て取れます。ですから井上選手の初回ラウンドがどうでるかが見ものです。

ブランク明けが少し心配される井上選手ですが、今までの試合ぶりは“怪物”の名に恥じない戦いぶりです。特にここ最近の試合ぶりは目を見張るものがあります。

最初、村田諒太の前座として田口良一相手に日本タイトルを奪取したときは、正直ここまで化けるとは予想していませんでした。

確かに当時からすでにアマ7冠、アジア選手権銅メダルと鳴り物入りでプロデビューして“怪物”として有名でしたが日本タイトルではそれが疑問視されるような試合でした。(その後、田口良一は世界奪取する。)が、後の試合ぶりはまさに生まれ変わったような試合振りを披露し、前試合のオマール・ナルバエス相手に完勝し見事世界最速2階級制覇と成し遂げました。

各誌メディア年間もMVP、年間最高試合など試合外でのタイトルも総なめにしました。一皮むけたとはまさにこのことですね。そして、その後の第一戦ですので今後を占う非常に大事な試合となります。是非とも圧勝劇を繰り広げてもらいたいです。

井上選手の戦いぶりについてですが、ボクシングの世界ではボクシング選手の戦い方によって大まかに分けると3種類に分けることができます。距離を取って戦うボクサータイプと距離を縮めて戦うファイタータイプとその両方であるボクサーファイターです。

しかし、以前に比べるとボクシング選手の多くは、ボクサーファイターに位置付けられます。ここ最近は特に顕著で、世界の名だたるボクシング選手のそのほとんどがボクサーファイターです。そして、井上選手も例に漏れずボクサーファイターです。

これは時代の流れと言っていいでしょう。逐一は記しませんが、最近の傾向としては昔に比べボクシングが依然よりさらに高速化し技術も進歩しているためよりに引き出しが多く万能な選手が求められる時代になってきています。

ボクシングに至っては多くを求めるあまり器用貧乏に陥るといった欠点もあります。他スポーツでも似たような事例があります。バスケットボール選手の第一人者であるレブロン・ジェームス選手は1~5番をこなすとオールラウンダーであり、実際現在のバスケは昔ほど明確なポジション区分はされていません。

ボーダレス時代に突入しより万能性を求められているのです。こうしたボクシングのみならず他スポーツにおいても万能性が求められることは非常に興味深いです。

と少し話が逸れましたが、そんな井上選手の武器はなんと言ってもそのスピードです。とにかく一瞬の動きが物凄く早いです。パンチのスピード、避けるスピードは目を見張るものがあります。もちろんその動きは高度な技術に裏打ちされてからくるものですが。

はっきり言ってこの動きに対処できる選手は軽量級辺りの選手ではまずいないでしょう。それほどまでにずば抜けています。パンチ力も決して弱いわけでなくナルバエス戦にトレーナーから「手に何か細工をしていたんじゃないのか?」と疑われたほどです。

もちろんそんなことはなかったのですが。とにかく、まさに近年稀にみる逸材なので是非とも順調にこの快進撃を続けてもらいたいです。

「強い相手と戦いたい」ことを信条とする井上選手ですが、今回対戦相手のワルリト・パレナス選手もまた強敵です。戦績は24勝(21KO)6敗と6敗していますが、最近は6勝(5KO)で間違いなく上り調子です。

特徴は21KOしていることからも分かるように強打が武器です。映像からも一発、一発が重いのが伝わってきます。おそらく一発いいのをもらうと倒れるでしょう。さらに特筆すべきは近距離での防御の上手さです。

硬いガードから接近し、密着状態からでも上体を揺さぶりパンチをかわしています。なので、この防御を如何に切り崩せるかも注目です。

ただ、パンチの打ち終わりは結構、強振時は特に、雑な印象です。そこを狙えば十分にパンチが当たると思います。さらに井上選手が万全なら避ける前にパンチが当たる可能性も大です。ですが、一発があるので怖い存在には変わりないでしょう。

 

ボクシングフェス2015の勝敗予想とは?

 

先にも言いましたが井上尚弥 VS ワルリト・パレナスは井上尚弥圧勝でしょう。おそらく初回辺りはブランクもあることから様子を見てくると思われるので、中盤辺りのKO勝利を予想します。むしろ、その戦いぶりのほうに興味があります。

もう一方で注目のハビエル・メンドサVS八重樫東も充分な期待がもてます。ローマンゴンザレス戦で男の株を上げ次戦も勝利を挙げている八重樫選手です。その試合振りで年齢を感じさせることは一切なく、調子も絶好調のように見えます。

今回も万全に仕上げてくるでしょう。ただ今回の相手はかなりの強敵です。ハビエル・メンドサは2度目の防衛戦ですが打ち合いを得意とし、かつ強打者です。得意のフットワークを駆使して如何にしてヒット&ランが出来るかがポイントになるでしょう。

上手くかみ合えば八重樫選手の判定勝ちでしょう。ただ、捕まった場合はいくら激闘王・八重樫とはいえかなり危険です。さらに言えば八重樫選手の性分から打ち合いに応じると思います。その場合ですと八重樫選手のKO負けも予想されます。ですから、予想は上手くフットワークを駆使した場合は判定負け、それ以外のパターンだとかなりの確率でKO負けもしくは判定負けだと思います。

 

まとめ

 

今回、今年の年末は『RIZIN』、『KYOKUGEN』と格闘技三昧というほど多くの試合がありますが、中でも個人的に一番楽しみにしている試合です。それほどまでに井上選手は魅力ある試合振りをします。是非、世間一般の方にもこれがボクシングだ!というものを見せつけてもらいたいです。

 おそらく井上陣営も、ゆくゆくは海外での試合に夢膨らませるでしょう。特にアメリカはボクシング聖地であり誰もが憧れます。もしかしたらすでに、そういったプランも練っているのかもしれません。

逸材ですので是非ともアメリカでもデビューし活躍してもらいたいのですが、軽量級なことがネックです。アメリカの観客は基本的に中・重量級に興味を示します。

ですが軽量級でも世界的スターがいないわけでなく、最近ではホルヘ・アルセ選手や現在も現役のノニト・ドネア選手が有名です。井上選手は是非ともこういった選手の仲間入りを果たしてもらいたいです。

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