本当にちょっとしたことでフライパンは、すぐに焦げてしまいますよね。
ちょっと目をはなしたときはもちろんのこと、焼いている肉を焦がしたり野菜炒めなどをした時の調味料などで出来てしまった「焦げ」。
「そんなに高くないから新しいのをかえばいいか」と考える人も「気に入っていたのに・・・・」とがっかりする人も色々かもしれません。
でもご安心ください!そんな「焦げ」をとっても簡単に落としてしまう魔法の技があります。少しオ-バ-ですが、焦げた部分をゴシゴシと力をいれてこすることも必要もなく金属たわしや、洗剤で手や指先を傷めることもありません
そんな魔法のような方法を今回ご紹介させて頂きます。
簡単にフライパンの焦げを落とす方法とは?
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しつこいフライパンの焦げを落とすとっても簡単な方法があります。
それは重曹やクエン酸を使った方法です。
じつは、昔から行われていた方法でもあります。子供の時に台所からお酢の匂いが強く流れて来た記憶のある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな時には、焦がしたお鍋の処理をされていたのかもしれませんよ。重曹とは、炭酸水素ナトリウムです。
天然ミネラルで昔からお菓子のふくらし粉や、野菜や肉のあく抜きに使われてきました。
ですから、手や指先を傷めることもなくなります。
なぜ重曹とクエン酸が効果があるのか?
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やり方を説明する前に、ちょっとお勉強です!どうして重曹が油汚れを落とすことができるのかというと重曹には以下の働きがあるからなんです。
①研磨作用
粒子が細かいのでクレンザ-としても使えます。
②中和作用
弱アルカリ性のため、酸性の油汚れを中和させておとします。
③消臭作用
気体、液体を吸収する働きがあるので臭いの消臭・脱臭ができます。
④発砲作用
酸性(お酢)と混ざると発砲します。
⑤軟水作用
水に溶かすと水が軟水になります。
御覧のように上記のような働きがありますので、重曹に酸性のクエン酸をプラスして熱を足すことで炭酸ガスが出て発砲します。この泡のはじける時の振動で汚れが浮き落とされることになります。
※ 焦げがひどい鍋のときなどでも良く落ちます
重層やクエン酸をで焦げを落とす手順とは?
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①フライパンに残っている食材を全て取り除いてさっと水で流します。
②重曹水をフライパン八分目くらいに入れます。八分目にするのは、ふきこぼれを防ぐためです。
そして重曹水は、大さじ4の重曹に水1ℓで用意しておきます。
※ 重曹水は、必ず水で作って下さい、お湯にすると効果が低くなります。
③ブクブクと小さな泡が出ている状態で10分くらい沸騰させます。
④沸騰を終えた後はそのまま数時間置いて冷まします。
⑤時間がたつと、汚れや焦げが浮かび上がっているので、柔らかいスポンジなどで軽く洗い流して下さい。
⑥中性洗剤で今一度洗い流して終わりです。
一回で落ちない時は、再度同じ作業をして一晩おいて下さいこれで綺麗になります。落ちなくても、ごしごしと強い力でこすらないように注意してください!
重曹水の重曹は、汚れの度合いで少しづつ増やしてみても良いでしょう。
それでも落ちない時は、②にクエン酸を重曹の半分くらい入れて③からの手順を繰り返して下さい。
まとめ
フライパンの焦げの落とし方と、重曹とクエン酸で落とせる内容いかがでしたでしょうか?
土鍋やステンレスの鍋、ホ-ロ-の鍋などにも効果がありますのでそちらでもご利用下さい。
本当に簡単ですが、綺麗になりますので、ぜひお試しください。