結婚式での受付を頼まれたあなたの友人は、出席者にあいさつをしてご芳名帳に記帳を頼んだり、ご祝儀を受け取ったり、お車代を渡したり、緊張しながら頑張ってくれます。
受付をしてくれた友人には、どれぐらいの金額のお礼をしたらよいのでしょうか。
今回は結婚式の受付の「お礼の相場」や「渡すモノ、現金なのかプレゼントでも良いのか」、また「渡すタイミング」についてご紹介します。
結婚式の受付のお礼の相場とは?
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3,000円から5,000円が相場といわれています。
あなたが30代以降であれば、5,000円が妥当ではないでしょうか。
緊張しながら、頑張ってくれた友人に感謝の気持ちを込めて用意しましょう。
お礼は現金が良いの?プレゼントが良いの?
お礼は現金を渡すのが一般的です。
しかし、友人に現金を渡すことに抵抗がある場合もあるでしょう。
もらう友人側も現金はもらいにくいと考える人もいるようです。
友人の性格等を考慮し、現金にするのかプレゼントにするのか決めるといいですね。
プレゼントであれば
・友人が好きなもの
・白いレースのハンカチ
・商品券
・クオカード
・Amazonギフトカード
・図書カード
などがよくあげられます。
友人の好みや趣味を考えながら、プレゼントを用意するのもいいですね。
少し意外かもしれませんが、白いレースのハンカチを渡す人が多いのです。
白いハンカチは自分ではなかなか買わないものですが、冠婚葬祭には柄物のハンカチは不向きとされている場合もあり、あると便利なものです。
ハンカチよりもタオルハンカチが主流になっていますので、白いレースのハンカチは結構喜ばれるようですよ。
現金でお礼を用意する場合は「御礼」と書かれた結び切りの祝儀袋、もしくは結び切りのポチ袋に入れ、水引の下側には依頼した側の名前を書きます。
もちろん新札のお金を入れてください。
ポチ袋は一般的には5,000円以下現金を入れる場合に使う袋とされていて、「ほんの気持ちです」という意味合いも含まれているようです。
プレゼントの場合も、「御礼」と書かれた結び切りののしをかけ、水引の下に名前を書きます。
プレゼントの場合は、引き出物が入っている袋に入れておきます。
その他、現金でもなくプレゼントでもなく、新婚旅行のお土産を少し贅沢なものや高額なものにする方法もいいかもしれませんね。
お礼を渡すタイミングは?いつが良いの?
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結婚式当日の新郎新婦はバタバタとしていますので、なかなか出席者や受付の友人とも話すことができません。
受付をお願いしたそれぞれの両親から渡すのが一般的です。
ベストなタイミングは、受付が始まる前に挨拶を兼ねて渡すのが一般的です。
ただ、両親も出席者へのあいさつなどでバタバタしてタイミングが合わない場合もあります。
受付が終わった後でも構いません。
親には渡し間違いがないように、事前に写真などで名前と顔を確認してもらうようにしておきましょう。
現金の場合は両親があいさつする時に渡しますが、その場で渡せないプレゼントなどの場合は別に用意していることを伝えます。
「持ち帰りいただく中に本人の気持ちを入れさせていただいています」など、引き出物の袋の中にプレゼントが入っていることを伝えておきましょう。
友人が帰宅して引き出物の袋の中を見たときに、引き出物なのかお礼なのか区別がつきにくい場合があります。
まとめ
いかがでしたか?
ご紹介した内容を参考に、事前に準備をしてくださいね。
現金にしてもプレゼントにしてもメッセージカードに感謝の気持ちを書いてつけておきましょう。
あなたの気持ちが伝わりきっと喜んでくれるでしょう。