手越祐也のFIFAクラブワールドカップ大陸王者総力取材の放送内容!準々決勝の日本広島エース佐藤に期待!

 

開催国代表サンフレッチェ広島が、見事に開幕戦を飾り、準々決勝に駒を進めました。今日12月12日(土)に日本テレビの番組「手越祐也のFIFAクラブワールドカップ大陸王者総力取材SP」にて、このサンフレッチェを含めて、準々決勝で戦う4チームの直前情報と、バルセロナ所属のネイマールの進化の秘密などが放送されましたので、かいつまんで内容を紹介します。

日本サンフレッチェ広島が戦う準々決勝の見どころや徹底解析、メインキャスター手越祐也さんのバルセロナへの突撃取材など盛りだくさんの内容です。

南米と欧米への挑戦権をかけた2試合の準々決勝の見どころは?

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準々決勝2試合は、以下のように決定しました。

 

12/13(日) 準々決勝 大阪長居スタジアム 16:00~

クラブ・アメリカ(北中米カリブ海代表) vs 広州恒大(アジア代表)

 

12/13(日) 準々決勝 大阪長居スタジアム 19:30~

TPマゼンベ(アフリカ代表) vs サンフレッチェ広島(開催国代表)

 

初戦の注目は、Jリーグ3クラブを撃破してアジア頂点にたった中国・広州のようです。解説の北澤豪さんや、ゲストの鈴木隆行さん(サッカー元日本代表)も、優勝してもおかしくないと評するほど二重丸のチームのようです。

年間予算500億円という豊富な資金力で、監督含めたブラジル人5人衆を「爆買い」してチームの骨格を作り上げています。日本の浦和レッズでも約50億の予算ですから、その桁違いのすごさがわかります。

さらに国内戦力の底上げに、世界最大のサッカー学校も開校しています。ディズニーランド約1.5倍の敷地に、50面のグラウンドが並んでいる様は、テレビ越しに見ても圧巻でした。

中国サッカーを世界一にするための学校らしく、すでに70名の代表選手を輩出するほどです。アジアサッカーの今後は、日本、韓国ではなく中国が引っ張っていく時代がそう遠くないかもしれないという恐怖を感じました。

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2試合目は、日本王者サンフレッチェ広島が、アフリカの雄に挑む試合です。この試合には、広島のエースの並々ならぬ思いが秘められています。広島のエースと言っても、プロ野球で移籍先が噂されているマエケンではないですよ。そうエースストライカーの佐藤寿人さんです。

日本での実績は折り紙つきで、J1最多タイ157ゴールを今シーズン記録した屈指の点取り屋で、まだ年齢は33歳です。実はサンフレッチェは、3年前の大会でも、この準々決勝にアフリカ代表アルアハリと対戦し、1-2で敗れています。

劣勢の後半、佐藤さんはゴールキーパーとの1対1という絶好機に、ゴールをはずしてしまいました。この屈辱は、同じステージでしか晴らせないでしょう。

しかも開幕戦には、まったく出場機会が無かったので、満を持して登場することだと思います。この気迫を生み出さんと、初戦の出場をわざと控えさせたのであれば、監督の手腕は末恐ろしいものです。

もちろん、前半早々の怪我人との交代枠を使わざるを得なかったことで、佐藤さんの出番がなくなったことや、常にリードしている展開だったことなどがメインの理由だとは思います。ですが結果的に、絶交のリベンジする機会ができあがりましたので、期待が高まるばかりです。

 

ネイマールを支える三銃士がネイマールをさらなる極みに導く!

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FIFAクラブワールドカップ2015の出場チームは?日程と組み合わせや会場も

メインキャスター手越さんが、バルセロナに自ら足を運んで直撃取材した様子が描かれました。前回の同番組でも、あこがれの的であるメッシ選手へのインタビュー同様、これはもはや、彼にとって仕事とは思っていないでしょうね。手越さんのサッカーへの情熱は、ほんの少しだけサッカーに興味がある芸能人レベルでは断じてないので、むしろ微笑ましいくらいでした。

 

さて、肝心の内容ですが、すでに10代のころからスーパースターだったネイマール選手をさらなる次元に導く三名のプロフェッショナルに、手越さんが直撃取材をしていました。

それは、栄養士、トレーナー、理学療法士による世界最高のメディカルチームのことです。専属の料理人(栄養士)が、すべての食事を準備して、一日5回に分けて少しずつ食べているそうです。怪我防止や筋力アップのためには、やっぱり食事の要素は大きいんですね。

トレーナーや理学療法士の支援も、フィジカルコンタクトが強いヨーロッパサッカーに対抗するための「準備」とのこと。確かにネイマールは、スピードあるドリブルなどテクニックは最高ですが、それを支えるのは肉体です。

ディフェンダーに倒されればそのパフォーマンスの発揮はできないので、その根幹を専属メディカルチームが支えているんですね。手越さん自身も同じメニューのトレーニングを、体を張って体験されていましたが、アイドルらしくない顔で悲鳴をあげていました。

ここまでネイマールにさせるのにも、実は背景があることが紹介されていました。

それは、2011年のクラブワールドカップ決勝の惨敗にあったようです。現在は同僚で世界最高のプレイヤーであるメッシ要するバルセロナに対して、若干19歳のネイマール率いるサントス(ブラジル)は、決勝の舞台で0-4という圧倒的スコアで敗退します。

肉体的にも当たり負けを繰り返し、何もできなかったという挫折が、このメディカルチーム結成に至ったのかもしれません。大活躍の裏にいるプロ集団の存在も、試合を見る楽しみの一つなりました。

 

まとめ

FIFAクラブワールドカップ2015の出場クラブは?優勝チーム予想や注目選手も

全世界301,000クラブチームの頂点は果たしてどこになるのか?

戦前の予想では、バルセロナの圧倒的優位が叫ばれていましたが、つい最近残念なニュースが飛び込んできました。

今回の放送でも特集していたネイマール選手ですが、先日の試合で、左足内転筋を負傷したため、クラブワールドカップ準決勝には間に合わないという報道がありました。怪我の具合は、どの程度なのか?専属チームにより奇跡の復活を果たすのか?

絶対的エースのメッシも負傷中とのことで、スアレス含めた最強の3トップ「MSN」が揃ってピッチにたてるのかも注目になってきました。

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