結婚式で受付を頼まれたあなた、受付は結婚式においてとても重要な役割だと知っていますか?
ご祝儀を預かって名前を書いてもらうだけだから大丈夫と気楽に考えていませんか?
新郎新婦の両家に代わって受付をするのです。
服装、マナーや手順など当日までに確認しておきたいことがたくさんありまので、ご紹介しますね。
受付の服装について
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男性の場合はスーツにネクタイが通常のスタイルですね。
ネクタイは白のシルクが無難でしょう。
結婚式は二次会と違って幅広い年代の方や会社関係の方も出席します。
受付ですので奇をてらうようなネクタイやスーツはやめておきましょう。
女性の場合は、前かがみになることも多いため、胸元が大きく開いたドレスは避けた方が良いですね。
洋服の場合は、昼間であれば肩が出ていないドレス、夜であっても受付の間だけボレロを羽織るようにすると良いでしょう。
露出を好まない方も多いため、受付の間は特に気を付けた方が良いですね。
受付の知っておきたいマナーとは?
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早めに会場入りする
受付の集合時間が決められていますが、余裕をもって会場入りしましょう。
出席者の中には早くに来る方もいらっしゃるので、そのことも考慮し早めに行きましょう。
親族に挨拶をする
ご祝儀を預かる大事な役目ですので、きちんと親族に挨拶をしておくのも大切です。
受付同士で自己紹介をする
スムーズに受付をするためにも受付同士で挨拶をしましょう。
新郎新婦で各2名いる場合は、案内係とご祝儀係にわけるとスムーズです。
施設内を確認しておく
式場のスタッフではありませんが、簡単な質問には答えられるようにしておくと良いでしょう。
例えばトイレの場所やクロークがある場合はクロークの場所など、出席者の中には聞いてくる方もいらっしゃるのでご案内できるようにしておきましょう。
受付の流れとは?
挨拶をする
「本日はおめでとうございます」
→「誠にありがとうございます」
「ご祝儀をお願いします」
→「お預かりいたします」
ご祝儀を預かり、盆の上にのせる
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一礼をしながら両手でご祝儀を預かり、出席者の方に向きをそろえて盆にのせます。
2重になるぐらい盆にご祝儀が並んだら、半分ぐらいを指定されている紙袋にご祝儀を入れておきます。
ご芳名帳に記帳をお願いする
筆ペンやペンなどのペン先を自分に向けるようにして渡し、「こちらにご記帳をお願いいたします」と書いて欲しいところを差して住所と名前を書いてもらいましょう。
その時、指先はそろえ、手のひらを上向きにしておくときれいですよ。
出席者名簿にチェックを入れる
ご芳名帳の名前を出席者名簿と照らし合わせて、○印をつけておきます。
案内をする
開場まで時間がある場合は、「開場まで時間が少しございます。控室の方でお待ちください」と控室の方を差しながら、案内します。
遅刻する人は式場のスタッフに声をかけておきましょう
結婚式開始の5分前に来ていない人については式場のスタッフに声をかけておきましょう。
それ以上待つとあなたも遅れて着席することになってしまいます。
最後に自分のご祝儀を加えて、記帳し、出席者名簿に印をつけます
式場のスタッフや係の人にご祝儀を預けます
遅刻者以外のご祝儀はまとめて袋に入れるように初めに指示がされますので、指示された袋にまとめて入れ、ご芳名帳と出席者名簿とともに預けます。
大金ですので、式の間、自分で預かることはやめておきましょう。
お車代を渡すタイミングとは?
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出席者名簿の中に遠方から来てくれた人や会社の上司などにお車代を渡すように指示がされています。
その方が受付に来られたら名簿で確認をし、ご祝儀を預かって受付から離れた際に「○○様ですね、新郎(新婦)よりお預かりしております」とお車代と書かれた封筒を手渡します。
受付で渡すと他の人にもわかってしまいますので、受付を離れて、一人でいるタイミングを見計らい、声をかけて必ず本人であることを確かめた上で渡すようにしましょう。
まとめ
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いかがでしたか?
受付は大役です。
新郎新婦の両家の代わりの最初の窓口です。
かしこまる必要はありませんが、マナーや節度をわきまえ、失礼のない態度で臨みたいですね。
服装や手順などを事前に確認し、準備をして当日を迎えるようにしてくださいね。