7月3日（日）のフジテレビ「ボクらの時代」に朝ドラ『まれ』のメインキャストが登場します。門脇麦さん、清水富美加さんと一緒に出演するたかし役の渡辺大知さんが気になりました。
検索してみると『黒猫チェルシー』というロックバンドがHITしますね。ドラマに出演する俳優さんのはずですが…事の真相を紐解いていきたいと思います。なんでも深夜ドラマ「毒島ゆり子のせきらら日記」への出演が話題のようです。どうして話題なのかまとめてみました。
それに加えて、プロフィールや経歴、過去の出演作もご紹介していきますので、お楽しみに！
渡辺大知のプロフィール・経歴とは？
また7月3日（日）のフジテレビ「ボクらの時代」に朝ドラ『まれ』のキャスト門脇麦さん、清水富美加さん、渡辺大知さんが出演しまし...
名前：渡辺 大知（わたなべ だいち）
生年月日：1990年8月8日 獅子座（25歳）
血液型：O型
出身地：兵庫県神戸市
好きなもの：コーヒー、スープカレー、七味、わさび、恐竜、ダルマ、妖怪、虎、雪、バイク
嫌いなもの：おしゃれなチーズ
参考先 http://member.kuronekochelsea.jp/watanabe
以下、公式ホームページから経歴をまとめてみました。
小さな時から好奇心旺盛で、いろいろな物に興味を持っていてようです。脚本家になるのが夢の少年でした。
驚きは、幼稚園時代に心の師匠に出会っています。
絵本作家の田島征三（たしま せいぞう）さんです。
幼稚園って普通鼻たらして、遊んでるだけですよね(笑)
それだけ渡辺さんが非凡なのがわかりますね！
その後も、小学3年生でビートルズにハマり、4年生でシャーロック・ホームズ、5年生で『SMAP』などにのめり込みました。それまでの知識と経験を活かして、6年生になる頃には演劇部に入り、脚本と演者の両方をこなすほど、ずば抜けた才能を発揮していました。
更に6年生では、俳句の世界にも興味を示し、俳人の種田山頭火（たねだ さんとうか）や尾崎放哉 （おざき ほうさい）などに衝撃をうけるほどの感受性の持ち主でした。
中学に上がると、今度は音楽に興味が行き、2年生の時にギターを始めました。
当時は、フォーク・ブルース・モータウンなどのジャンルを聞いていました。
高校生になると、パンクやロックにも興味を示し、1年生の終わりに初めての「バンド」を組んで、音楽活動をしていました。
2007年に地元神戸で『黒猫チェルシー』を結成し、高校を卒業して上京。本格的な音楽活動が始まりました。
ここまで、経歴を書き出してみて率直な感想は、「スゲー子供」の一言です。自分の子供の頃に洋楽は聞いたことなかったですし、絵本は読んでも意味なんて考えて居ませんでした。
俳句なんて、授業ではやりましたが、授業が終わったらエロイのとか、くだらない俳句を作って遊んでいたように思います。かなり知的で成熟した考え方のできる少年だったようです。
2007年に『黒猫チェルシー』結成？メンバーなの？
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2007年に神戸市で産声を上げた、当時高校生によるロックバンド『黒猫チェルシー』ですが、渡辺大知さんは『黒猫チェルシー』のオリジナルメンバーのボーカルとして参加しています。
まだ、神戸で活動をしていた時に地元のライブハウスの推薦により出演した、日本テレビの『音燃え！』で、話題になりました。
翌、2008年にメンバー全員が高校卒業を迎え、上京することになり、まもなく1stミニアルバムの『黒猫チェルシー』をインディーズより全国発売しました。
インディーズでの活動ながら、全国ツアーや自主企画『黒猫チェルシーホテル』などのイベントを行っていました。
そしてバンドのメジャーデビューは2010年です。
2015年のNHK連続テレビ小説『まれ』の劇中歌を、渡辺大知さんが『Little voice』として担当したことでも話題になりましたね。この歌なかなか良かったんですよね～。このドラマで黒猫チェルシーの知名度がすごく上がったと思います。
渡辺大知さんの俳優業！過去の出演作とは？
最近ドラマやバラエティなどで活躍中の高畑裕太さん。高校時代には野球部でキャッチャーをしてしたということでスポーツマン風のい...
ここまで読んでいただき、やっぱり俳優じゃなくてミュージシャンなんじゃん！と思った方も多いと思います。しかし、そう思うのは少し早計ですね。
経歴でも書いたとおり、渡辺大知さんの才能は音楽活動で止まることはありません。
俳優初挑戦で、2000人の中から選ばれた初主演で、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞してしまうのだから、まさに天才としか言いようがありません。
では、代表作を紹介していきます。
映画
2009年『色即ぜねれいしょん』俳優デビュー作 主演 乾純役
いわゆる、ぶっ飛び系で『ボブ・ディラン』などヒッピー文化の影響を色濃く受けた青春映画です。共演のリリー・フランキーさんのコメントでは「本物の童貞だからこそ出来た演技」と賞賛？の声もありました。
2014年の『渇き。』は、コンビニ店員の川本浩役で出演していました。 この映画もまた、ぶっ飛んでいましたね。主演を務める役所広司（やくしょ こうじ）さんの迫真の演技に開いた口が塞がらない状態で見ていました。
テレビドラマ
NHK連続テレビ小説の『カーネーション』でヒロイン糸子の従兄弟の松坂勇役を演じたのが、テレビドラマ初出演のようです。
その後NHKには多数出演されていますが、やはり外せないのは2015年の『まれ』でしょう。この作品には主人公・津村希の同級生、二木高志役で出演したいました。 言葉を発しない役で、すごく話題になりました。そしてドラマでもバンドをして、デビューして売れっ子になるって、脚本家狙いすぎですね(笑)
その他には、2013年にSMAPの中居正広（なかい まさひろ）主演のドラマ『ATARUスペシャル』（時田次郎役）や、同じくSMAPの木村拓哉（きむら たくや）さん主演のドラマ『HERO』（石川健吾役）にも出演されています。HEROでは、大学の学生仲間みんなで逮捕されて取り調べを受ける役でしたね。
また2015年の『モーターズ』では監督・脚本・編集を担当って、おいおい、俳優、歌手だけじゃないのか！という感じですが。
本作品は東京造形大学の卒業制作で作られたそうで、PFFアワード2014の審査員特別賞に選ばれています。監督までやってしまうなんて、もうこの才能止まらないですね～。
「毒島ゆり子のせきらら日記」への出演で話題に？
朝ドラ「まれ」が終わってしまい、「まれ」こと土屋太鳳ちゃんが見れなくなってしまって、寂しい思いをしている人も多いのではない...
元AKB48の前田敦子さんが主演の「毒島ゆり子のせきらら日記」。このドラマで彼氏の美登里役で出演。前田敦子さんとの濃厚なラブシーンが話題になりました。
自分も見ていたのですが、なかなかすごい体当たりって感じでびっくりでした(^_^;)
そしてこのドラマでは、彼女のゆり子に自作の唄を歌うというシーンがあり、さすがミュージシャンならではの、シーンでしたね。
まとめ
その類まれなる人生観から『渡辺大知』という役を幼少の時から演じてきた渡辺大知さん。
ミュージシャン・俳優・脚本家・映画監督・更にはゲームミュージックの作曲家などクリエイティブにマルチな才能を発揮する渡辺大知さんですが、今回元AKB48の前田敦子（まえだ あつこ）さんの同棲中の恋人で売れないミュージシャンという設定で『毒島ゆり子のせきらら日記』に出演することになりました。役柄がミュージシャンなので実体験なども踏まえた役作りをしているのでしょうか？非常に楽しみですね。
