わたしを離さないで最終回のあらすじと感想!恭子の白いコートのブランドは?

いよいよ最終回となった「わたしを離さないで」。命の大切さ、尊さを改めて考えるきっかけになる良質なドラマでした。ちょっと重すぎるので万人ウケはしませんでしたが。

それでは「わたしを離さないで」10話のあらすじ、感想、ドラマを観て気になった事をまとめてみました。

わたしを離さないで第10話のあらすじとは?

 わたしを離さないで第9話のあらすじと感想!陽光学園の秘密のネタバレとは?

恵美子(麻生祐未)の口から、期待していた猶予など存在しない事実を言われ、絶望の淵に落とされた恭子(綾瀬はるか)と友彦(三浦春馬)。特に、友彦は追い打ちをかけるように3度目の提供の通知まできて、恭子にも冷たい態度を取ってしまう。

そしてついに友彦は、恭子に介護人を交代してくれとまで言う。3度目の提供が終わり、まだ生きていた場合、シモの世話など恭子にはしてもらいたくないからだと言う。しかし、恭子は、友彦と一緒に住むことは止め、介護人だけは続けたいと願いのだった。

しかし、翌日から友彦は、急に恭子に対して、他人行儀となり、また薬もろくに飲まず、食事も取らなかったため、倒れてしまったのだ。正直、恭子もどうしてよいか分からない状態となっていた。

そんな時、街で、陽光時代の教師だった龍子(伊藤歩)に出会う。龍子は、恭子と友彦を少年サッカー会場に誘い、そのなかでプレイしている男の子が、かつて友彦らと一緒のクローンから心臓を提供されたために、元気になった話をして、二人に「生きてきてくれて本当にありがとう」と涙ながらに語るのでした。

それを聞いた友彦は、何か吹っ切れた様子で、恭子の手をそっと握るのだった。そして、それが恭子にとっても嬉しくてたまらなかった。

友彦の3度目の提供が始まった。もし、3度目の提供が終わっても、生きていたら、やはり恭子以外に介護人になって欲しいと言う。しかし、そんなことにはしたくないから、しっかり終わりにするよと友彦は言うのだった。そして、友彦の言う通りとなった。

そして一人になった恭子だが、一向に提供通知は来なく、次の春を迎えていた。恭子は、一人で望みが﨑に着ていた。するとそこには、恵美子が一人で佇んでいた。

恵美子は、恭子に「私の家に来ませんか」と誘う。ただ、恭子は「のちほど」と言ったものの、海へ自ら命を絶つために入っていく。しかし、そこに友彦のサッカーボールらしきものが漂流してきたのだ。それを友彦からのメッセージと受け止め、海から浜で戻る恭子なのだった。

 

わたしを離さないで第10話の感想とは?

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わたしを離さないで第8話のあらすじと感想!美和が口ずさんだ歌のタイトルは?

テーマがテーマなだけに、重く暗い雰囲気が最後の最後まで凄かったですね。主要キャストの友彦と、美和(水川あさみ)が死んで終わるとは、約2時間で終わる映画や、自己完結しやすい小説なら納得の終わり方かもしれませんが、連続ドラマで、この終わり方は正直きついです。ましてや週末の金曜の夜のドラマでは、疲労感すら感じてしまう人も多かったのでは!?良いテーマですが、重すぎた点が低視聴率だった理由かもしれません。

結局、マダムの存在が、なぜ際立てたのかもよく分からないままですし、そもそも何故、恭子だけが提供の通知がこないなな時が過ぎていくのか、回収しきれなかった部分も多かったように思えます。何度も書いてしまいますが、やはり実写化は厳しい作品だったかもしれません。

ただ、医療技術も向上していて、少子化で人口減少が進む社会になっていくことで、本当にクローン作製して移植を増やして寿命を延ばすなんて手段が行われなくもなく、色々と考えるところは多かったです。技術的には既に実現可能でしょうからね。

 

ラストシーンで、綾瀬はるかが海に入っていった時に履いていた白のロングスカート

 わたしを離さないでのタイトルが美和の最後のセリフだとわかった時の視聴者の反応は?

ラストシーンで、恭子が海に入っていった時に履いていた白のロングスカート。風にひらひらとなびいていて、とても印象に残りました。あのスカートのブランドを調べてみたところ、coen(コーエン)というブランドで、価格は5940円。

清楚系女子を目指すにはもってこいのファッションアイテムですよね。

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