難解なストーリーのため、視聴率的にはあまり芳しくないでしょうが、じっくり観れるストーリーでドラマファンには見ごたえ十分のドラマ「わたしを離さないで」。とうとう今話から、青年期となり綾瀬はるかや三浦春馬などメインキャストが出ずっぱりになります。
何度も繰り返し観たくなるドラマ「わたしを離さないで」3話のあらすじ、感想、ドラマを観て気になった事をまとめてみました。是非、読んでいただき4話目以降に備えましょう。
わたしを離さないで第3話のあらすじとは？
わたしを離さないでのハーフ真実役の中井ノエミの経歴や出演作は？
あれから数年の時が経ち、恭子（綾瀬はるか）ら施設のメンバー。いよいよ施設を出て、数人ずつコテージやマンションに移り住み、外の生活に慣れる社会勉強を始めるのだ。そこで、生徒たちは誰とどこの施設に行くかで持ちきりとなっていた。
その頃になると恭子と友彦（三浦春馬）は、付き合っているのではとまで言われるほど仲良くなっていた。友彦にどこのコテージに行くか聞く恭子、すると友彦は「恭子と同じところで良い」と言い、その言葉が嬉しくてたまらない恭子なのだった。
その話を聞きつけた美和（水川あさみ）、美和は恭子にコテージに行けばイケメンに会えるかもと友彦とではなく自分と一緒に住もうと誘う。また、それと同時に、美和は提供を免れる為、教師である次郎（甲本雅裕）に色仕掛けで誘うが、相手にしてもらえない。また、次郎と付き合っている素振りをする美和を、真実（中井ノエミ）は嘲笑するが、そんな美和を恭子はかばったのだった。
そんな時、突然、堀江先生（伊藤歩）が、半狂乱状態で現れ、「みなさんは部品なのよ！何者にもなれない！夢なんか持っちゃダメ！」と真実を絶叫する。すぐに神川（麻生祐未）らに見つかり、取り押さえられ退職となったが、生徒たちはショックを隠せず、特に堀江を敬愛していた友彦は大きなショックを受ける。
そんな友彦を恭子は優しく抱きしめるのだが、それを嫉妬の目で美和が見ていた。恭子から友彦を奪いたい美和は、友彦に一緒のコテージに行きたいとねだり、煮え切らない態度で友彦もそれを了承してしまう。
更に、美和は、恭子に友彦と付き合っている旨を話した上で、一緒に住もうと提案、どんな形でも友彦と一緒にいたかった恭子は、美和の提案を受け入れるのだった。
わたしを離さないで第3話の感想とは？
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現在、30歳の綾瀬はるかが、若作りをして10代？の青年期を演じていましたが、普通はちょっと違和感が出るものですが、全くそんなことはなく、ピュア感が出ているのはさすがって感じです。将来、いつまでも透明感のある吉永小百合さんのような大女優になるのではないでしょうか。ドラマの途中に流れるCMの綾瀬はるかを起用しているものが多く、それもうなずけますね。
それにしても水川あさみ演じる美和は、画に書いたような悪女で面白いです。欲を言えば、綾瀬はるか演じる恭子は、逆に画に描いたようないいひとなので、たまには悪女を演じる綾瀬はるかも見てみたかったように思えます。
やはり、隔離施設で自己を出せず生きてきたからなのか、恭子も友彦も一切、自分の思っている事を口にできず、観ていて歯がゆいです。せめて、友彦はあのまま美和になびいて欲しくなかったですね。友彦と美和が一緒に住むと知った後の恭子の表情が切なすぎですし、その二人と一緒に住むことを了承した恭子の気持ちが分かれないですね。
半狂乱になってしまった堀江龍子役の女優さんはどんな人？
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今回とうとう半狂乱状態となってしまい恭子らに真実を言い放った堀江龍子先生。正直、自分があの環境で先生だったらもっと早くこうなりそうですけどね。そんな堀江先生を演じているのが伊藤歩。現在35歳の女優さんです。
15歳の時に、岩井俊二監督作品「スワロウテイル」でカギとなる少女アゲハを演じ、日本アカデミー賞新人賞など総なめにして話題になりました。私もスワロウテイルは鑑賞しましたが、アゲハが堀江先生になっていたとは気付かず驚きました。なんでも、映画「リリイ・シュシュのすべて」では、剃髪シーンの撮影で実際に頭を丸めるなど女優魂のある女優さんに成長されているのですね。
彼女が今回半狂乱になってしまった演技に視聴者も反応していました。
以下、ツイッターの反応です。
「心に深い傷をおった先生を演じた伊藤歩が熱演でした。」
「わたしを離さないでの伊藤歩の老け方とても好き。」
「「わたしを離さないで」の伊藤歩がMVPすぎる(;ﾟ∀ﾟ)=3」
「伊藤歩はスワロウテイルから変わってないのすごい」
「伊藤歩の迫真の老け演技と、トモが大きくなった三浦春馬、うまいな。」
「雑用しながら「わたしを離さないで」観てるけど怖い。伊藤歩の怪演最強」
