月9いつ恋の第5話のあらすじと感想は？静恵おばあちゃんの家の犬は？

90年代に月9ドラマを観ていたような世代も、当時を思い出して胸キュンしていると話題の「いつ恋」。果たして結末はどうなるのでしょうかね。

想像できません。そんな「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」（5話）のあらすじ、感想、ドラマを観て気になってことをまとめてみました。

いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまうの第5話のあらすじは？

夜に音（有村架純）を呼び出した朝陽（西島隆弘）。朝陽は音に星空を見せ、片思いの練（高良健吾）ではなく、俺じゃダメかなと問う。しかし、音は一度好きになったらなかなか忘れなれないと言うのだった。

後日、音が帰宅していると練と木穂子（高畑充希）に出会う。腕を組んで家路に着く二人を切ない表情で見つめる音なのだった。

そんな折、練は、小夏（森川葵）からじいちゃんの健二（田中泯）が怪我をした話を聞く。怪我は幸いたいしたことはなかったが、買い物行くのも大変だと聞かされ、一度帰郷しようと考えるが、繁忙期で勤務先の引っ越しやが許すわけもなかった。

その頃、音は働いていた老人ホームで契約を更新しない旨をメールで伝えられる。正直、納得がいかないが、自分を押し殺して我慢する。しかし、その後急きょ契約延長が伝えられる。朝陽が上に頼んでくれたのだ。しかも、朝陽はそのかわりに、リストラ対象者がやらされているようなクルマの洗車を買ってでてやってまで、音が残留できるよう懇願したのだった。

どうしても一度、実家に帰りたい練は、佐引（高橋一生）に土下座までしてお願いする。すると佐引は、実は同郷であることを示唆して、帰る事を許してくれたのだった。

朝陽に静恵の家まで送ってもらった音、ちょうどその時、練と木穂子も来ており、なんと4人で食事を食べることに。ぎこちなく会話をする音と木穂子なのだった。

更に小夏と晴太（坂口健太郎）も加わって、6人で食卓を囲んでいる時、あまりにも自分を殺して演技している練や音を見て、小夏が爆発する。本当は、錬は音の事が好きで両想いなくせに、そして木穂子もそれを分かっているのに分かっていないフリをしていると怒りを露わにする。

真実を小夏に言われてしまい何も言えない、音、練そして木穂子。朝陽らもかけられる言葉が見つからない。そして、何も言わずバラバラに帰っていった。

音とだけでなく木穂子とも連絡がつかない練、心配しながらも一度会津に帰るバスに向かおうとする。すると玄関先には、音のノートが。そこには「今までありがとう」と言う練への音からの感謝の言葉が綴られていた。

福島に帰った練、そこに小夏が来ても会おうとしない。そのまま練は福島に残ることになり、音とは会わないまま5年の歳月が経ち、2016年になっていた。

2016年、音は東京にいて同じように介護の仕事を続けていた。一方錬は5年前とはガラッと雰囲気の異なる身なり。素朴な青年の雰囲気ではなく、ガラの悪いスーツ姿だった。

いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまうの第5話の感想は？

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密かに練の事が好きな小夏の視点からすれば、確かに音と練は、両想いなのにそれを隠していて、しかも練と付き合っている木穂子も本当は別に好きな人がいるというウソにウソを重ねたような状況は絶えなれなかったのでしょう。でも、あの場で本音を言ってしまうのは、まだまだお子ちゃまな感じがしてしまいますけどね。

細かい点ですが、1話で音からもらったイチゴキャンディ、ずっと持っていたのですね。細部にわたって描いているあたりは、さすがヒットメーカーの坂元裕二氏の脚本だと思います。

でも、やはりあそこでぶっちゃけちゃった小夏を練は許すことができなかったのでしょうね。あの優しい練がシカトして扉を閉めるシーンは衝撃的でした。そして5年後、一瞬練だと判断できないくらい変貌してしまっていましたが、この5年間で何が起きてしまったのでしょうか。福島からまた東京に何故戻ってくることになったのか。そして木穂子はどうなっているのか、次話が待ち遠しいです。