毎週火曜日22時から放映中、「僕のヤバイ妻」。
今回は、このドラマで高橋一生さん演じる鯨井の奥さん鯨井有希演じるキムラ緑子さんに注目し、プロフィールや経歴、過去の出演作品についてまとめました。とても奇妙な隣人夫婦なんですよね~。
また演技の評判や杏さんとの共演が人気にどのような影響を与えたか、などについて調べてみました。
また噂の火曜新ドラマ「せいせいするほど」に出演しているという噂についてもまとめてみました。
キムラ緑子のプロフィールとは?
芸名■キムラ緑子
本名■木村緑子
生年月日■1961年10月15日
出身地■兵庫県洲本市
配偶者■マキノノゾミ(脚本家・演出家)
所属■シス・カンパニー
同志社大学入学をきっかけに演劇の世界に興味を持ち、同大学の演劇部に所属。
そこでマキノノゾミさんと出会い、お互いに劇団員として切磋琢磨しながらご結婚に至ります。2005年に一度離婚していますが、その後復縁。
ちなみにマキノノゾミさんは、俳優だけでなく演出や脚本なども担当する多才な方なんです。
それにしても離婚後に復縁ってさらっと流すことのできない、すごい話ですね!
特技がピアノに華道、剣道と、文武両道に秀でており、大和撫子という言葉がぴたりとはまる、そんな気品があります。
キムラ緑子の過去の出演作とは?演技はうまいの?
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【ドラマ】
2000年■「池袋ウエストゲートパーク」森永和範の母
2001年■「カバチタレ!」梅代
2002年■連続テレビ小説「まんてん」黒田和枝
2003年■「夜逃げ屋本舗」宮島千秋
2004年■「Dr.コトー診療所」北見康代
2004年■「離婚弁護士」白川亜希子
2006年■連続テレビ小説「純情きらり」西野シヅ子
2007年■連続テレビ小説「ちりとてちん」菊江
2009年■「スマイル」上倉暁子
2010年■「コード・ブルー」内藤妙子
2012年■「悪夢ちゃん」甘澤龍子
2012年■「ドクターX~外科医・大門未知子-安田昌代2013年■「ストロベリーナイト」木暮景子
2013年■「SUMMER NUDE」千代原郁代
2013年■連続テレビ小説「ごちそうさん」山下(西門)和枝
2014年■「医龍-Team Medical Dragon-4」猪原薫
【映画】
2005年■「パッチギ!」アンソンとキョンジャの母
2006年■「嫌われ松子の一生」川尻多恵
2012年■「テルマエ・ロマエ」山越由美
2014年■「テルマエ・ロマエⅡ」山越由美
2014年■「悪夢ちゃん The 夢ovie」甘澤龍子
2014年「闇金ウシジマくん Part2」日野牧子
これまでに連続テレビ小説に4回もレギュラー出演をなさっています!
その中でも特に注目を浴びたのが、2013年に放映した「ごちそうさん」。
女優の杏さん演じるヒロイン・め以子のご主人悠太郎の姉ということで、め以子にとっては姑となる和枝ことキムラさんの徹底的なまでの嫁いびりが世間を騒がせました。
タイトルの通り、『食』を通じて幸せを届けたい、そんなヒロインの心もテーマもお構いなしにめ以子の食事を手も付けずに捨て、め以子の大事なぬか床を汚いから捨てろと言い放ち、とにかく『いけず』な姑ぶりを存分に発揮します。
そのいけずっぷりをまとめたサイトまで立ち上がり、毎日「ヒロインが可哀想」「姑が酷すぎる。許せない」と声が上がるほどの圧倒的な存在感を見せつけました。
もっとも、このドラマを通じてキムラさんの知名度、演技力は一気に世間から評価されることになります。私もドラマを見ていたのですが、その意地悪っぷりに、毎回イライラとムカついていました(笑)それだけ緑子さんの演技が上手だということですね。
今までの出演作では、おっとりとして上品ないかにも「日本の母」としての顔で知られていたキムラさんががらりと変わったヒロインのいびり役を演じたとあって、「これだけの嫌われ役をやってこなすキムラ緑子さんは凄い人だ」と次第に世間の見る目も変わってきます。
オフレコの部分では、キムラさん自身当初はその和枝の強烈なキャラクターに驚き、「このような嫌な役で朝から視聴者の皆様を嫌な気分にさせるのでは?」と不安になったとか。
それでも「頑張って徹底的に嫌われてやろうじゃないか」と自分を奮い立たせ、結果、ドラマは和枝の存在が良いスパイスとなり大好評の中幕を閉じました。
その迫力ある嫁いびりも、立派な愛情の一環…と思えば、キムラさんがいかに本気で女優業に取り組んでらっしゃるかがとても良く伝わります。
「せいせいするほど、愛している」に出演している?
キムラさんについて調べてみると「せいせいするほど」というキーワードが浮上。
武井咲さんと滝沢秀明さん主演の「せいせいするほど、愛している」に出演してたっけ???と疑問になって調べてみたら、このドラマに出ている武井咲さん演じる未亜の女上司役の神野三鈴さんに雰囲気や演技が似ていると話題になっていたのでした。
神野さんは演技を中心に活躍している演技派女優さんです。気になる方は是非「せいせいするほど、愛している」を見て確認してみてくださいね。
ブレイクは杏さんとの共演作がきっかけ?
僕のヤバイ妻で鯨井役の高橋一生の出演ドラマとは?鼻を手術したって本当?
ひとつ前の見出しで触れた、「ごちそうさん」がまさにそれですね。恋仲になった悠太郎との幸せな新婚生活を夢見て、大阪に嫁いだ杏さん演じるめ以子を待ち受けていたのは性格も我も強い、一筋縄では行かないお姑さん。
この杏さんとの共演した「ごちそうさん」への出演で一気に知名度を上げて、ブレイクしたと思います。
持ち前の前向きな明るさで何度もいびりを乗り越えますが、その次には更に上をいくいびりが待ち構えています。姑は実の弟にもきつく当たり、弟のせっかくの初任給を横から奪うなど、とても幸せな新婚生活とは言えません。
ただし、非常に解りづらいですが、そのいびりの奥底には「嫁を一人前の女として鍛えてやろう」という姑の優しさが確かに存在していたのです。逆境にも負けない強い女になってほしい。だからこそ、きつく当たります。
実際、オフレコの場では杏さんがこうコメントしています。
「和枝さんは現場ではあんな(笑)ですが、舞台裏では明るくて楽しくて、元気をもらえます」と、人としても女優としても慕っていることを明かしています。
キムラさんの優しい素顔を知っていたからこそ、現場での和枝としての女優魂に触れ、杏さんも頑張れたのでしょうね。とても温まるエピソードで、何だか書いている私まで嬉しくなりました。
まとめ
僕のヤバイ妻で矢吹役の浅香航大の出演ドラマは?JJを辞めた理由とは?
互いに腹に一物を抱えた夫婦達が探り探られながら繰り広げられる愛憎劇。
ヒロインの木村佳乃さん演じる望月真理亜は、夫にもその愛人にも殺意を抱かれる悲劇のヒロイン…かと思いきや、次第に清楚な美人妻の皮を脱ぎ捨て本性を露わにします。
そして、お向かいのキムラ緑子さん演じる鯨井夫妻も、ラブラブ夫婦を装っていますが互いに底知れぬ何かを隠し、今後の展開にハラハラします。
日本の母役が日本一似合い、厳しくも根は憎めないお姑、と来て、今回は上品だけれど何を考えているか解らない一癖ある奥様。
ベテラン女優、キムラ緑子さんの今後の活躍から目が離せません。